本国での発売から1年半が経過した3代目のルノー「カングー」。その日本での発売時期が迫ってきている。フランスを代表するMPVはどんな変化を遂げたのか解説する。

※こちらは「GetNavi」 2022年11月号に掲載された記事を再編集したものです

 

プラットフォームが一新してロングランもさらに快適!

ルノー

カングー

価格未定 近日発売予定

フルゴネットと呼ばれる小型貨客両用車の進化形としてカングーが登場したのは1997年。2代目ではボディが大型化されたが、日本では個性的かつ孤高の存在であり、輸入車としては割安だったこともあって大人気モデルになった。

SPEC【Equilibre TCe 100 BVM(欧州仕様)】●全長×全幅×全高:4486×1860×1838mm●車両重量:非公表●パワーユニット:1333cc4気筒DOHC+ターボ●最大出力:102PS(75Kw)●最大トルク:20.4kg-m(200Nm)●WLTP(新欧州複合基準)モード燃費:18.9km/L

 

3代目は直線基調となりメカニズムも進化した!

日本におけるルノーの代表モデルとして親しまれているカングーが、まもなく3代目となる新型に切り替わる。

 

やさしい丸みで描かれたボディが特徴の先代とは対照的に、新型は直線基調の機能的なフォルムとなることがわかっている。これは先代モデルの登場後、ルノー・デザインのチーフが現在のローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏に代わったことが大きいだろう。同社の「ルーテシア」や「キャプチャー」などとトーン&マナーの統一を図りたいという気持ちはあったはずだ。

 

それ以上に注目したいのは、先進運転支援システムやパワーユニットがバージョンアップされること。どちらもルーテシアやキャプチャーと同じものになりそうで、ロングランはさらに快適になっているだろう。元々定評のある走りもさらに磨かれており、裏切らない1台になることは間違いない。

↑現行のカングーと比較してボディサイズは全長+206mm、全幅+30mm、全高+28mmと拡大。ホイールベースも+16mm長くなっている

 

↑後席部分は当然のごとくスライドドアを採用。開口部は最大で615mmと広く、2列目シートへの乗降性や荷物の積載性が向上している

 

↑ウッド張りのダッシュボードが目を引くフロントシートまわり。スマホとの連携機能を備えた8インチのタッチスクリーンも備える

 

↑荷室は2列目シートの使用時でも775L、収納時は最大で約3500Lまで拡大する。リアハッチゲートは観音開きから跳ね上げ式に変更された

 

【Column】3年ぶりにカングー ジャンボリーが開催!

日本じゅうのカングーファンが一堂に集う「カングー・ジャンボリー」が10月16日(日)に山梨県の「山中湖交流プラザ きらら」で開催。駐車には駐車券(1000円)が必要で、最大収容台数は2100台となる。

 

 

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