米グーグルのAndroid向け「レコーダー」アプリがアップデートされ、複数の人の声を聞き分けてラベル付けができるようになりました。10月の新製品発表イベント「Made by Google」で予告していた新機能が実現したかっこうです。

↑「レコーダー」アプリでラベル付けが可能に。ただし日本語は…

 

最新版のバージョン4.2では、録音時に話している人を自動的に検出してラベルを付ける「スピーカーラベル(Speaker Label)」機能が追加されました。ただし、利用できるのはグーグル純正のPixelスマートフォンに限られます。

 

公式の説明によれば「音声モデル(人が話す特徴)は、文字起こしのスピーカーラベル付けが完了するまで一時的にデバイス上に保存され、その後削除されます(通常は数分以内)。話者テキストラベルは、あなたの文字起こしに保存され、あなたの手で更新できます」とのことです。

 

つまりグーグルが音声モデルのデータを吸い上げることはなく、また文字起こしにある「誰がしゃべったか」のラベルはユーザーが書き換えできるわけです。

 

スピーカーラベルは「Speaker 1」「Speaker 2」と仮の名前が付けられ、録音中でもそれぞれの話者の名前を変更できるとのこと。もっとも「デバイスが熱くなりすぎている」場合は、スピーカーラベルは機能しないと付け加えられています。

 

実際にインストールして起動した画面は、次の通り。文字起こしの右下に新たなボタンが追加されており、素早くオン/オフを切り替えられます。発言した人はリアルタイムで特定され、話す人が切り替わるたびに自動的に改行が入ります。

↑Image:9to5Google

 

ミーティングの議事録を取ったり、インタビューの仕事をする人にとっては素晴らしい機能でしょう。ただし、今のところ英語ではしっかりラベルが付くものの、日本語には反応していない模様。多くの人が待望していた新機能だけに、少しでも早く多くの言語に対応するよう期待したいところです。

 

Source:9to5Google