◆北陸銀などと協力、全国で連携へ  大垣共立銀行は13日、北陸銀行などと地域企業のものづくりを支援する「地方銀行未来応援団」を設立した。両行のネットワークを生かして、地域の伝統産業や特徴ある技術をマッチングし、新しい製品作りを支援する取り組み。今後、全国に参加銀行を増やし、顧客の販路拡大や技術力向上につなげる。  広告業の新東通信(名古屋市)を事務局に展開。地銀ならではのきめ細かい情報網や提案力を生かし、従来はマッチングしづらかった離れた地域のものづくり業者をつなぎ、新たな製品開発を後押しする。さらにクラウドファンディングを活用し、商品の全国展開にもつなげていく。  第1弾として、ちょうちん製造のオゼキ(岐阜市小熊町)が京都の藍染め業者と共同で、藍染めの和紙を使った新しい明かり製品を開発。尾関守弘社長は「職人にとって学ぶことが多く、新しいものづくりのきっかけになった」と話す。  東京都内で会見した大垣共立銀の土屋嶢頭取は「地銀に求められた地方創生そのもの。全国でも例のない取り組みで、さらに広げていく」と話した。