浄土真宗本願寺派本願寺岐阜別院(岐阜市西野町)は8日、本堂のライトアップを始めた。昨年春に本堂の修復などが終わり、これからも地域住民らに親しんでもらおうと企画した。住民らが訪れる中、照明の点灯式が行われた。

 同院は1945年7月の岐阜空襲で境内の主な建物が焼失。51年に本堂などが再建されたが、老朽化が進んできたことなどから、昨年の「親鸞(しんらん)聖人750回大遠忌法要」に合わせて修復を行った。

 ライトアップを始めた輪番の高原眞見さん(57)は「本堂は戦後復興のシンボルだった。近年は人々の心の荒廃が進んでおり、心の復興のシンボルにしたい」と語った。

 9日は「西別院盆おどり」を午後5時から同9時まで同院で開催する(踊りは午後6時から)。