岐阜県高山市と飛騨農業協同組合(JAひだ)は、中部国際空港(愛知県常滑市)の国際線出発制限エリアにある生鮮食品の免税店で飛騨地域の特産品「飛騨桃」の販売を始めた。同店で県農産物を販売するのは初。輸出検査が不要な香港やシンガポールなどに帰国する訪日客らをターゲットに土産物として売り込む。

 「白鳳」や「川中島白桃」など、取り扱う品種、価格は時期によって異なる。9月中旬まで。

 オープニングイベントが昨年12月にオープンした「飛騨の家具ラウンジ」であり、高山市の西倉良介副市長、JAひだの志田浩一常務理事らが出席。西倉副市長は「昨年高山市に宿泊した訪日客は過去最多の46万人を記録。そのブランド力を物産販売につなげたい」とあいさつした。

 この後、一口サイズにカットしたモモを搭乗客に振る舞った。試食したタイ人夫婦は「とてもおいしい」と、笑顔で話した。