自動販売機に掲示されているポスターのQRコードを携帯端末で読み込み、5種類のスタンプを集める「世界遺産白川郷モバイルスタンプラリー」が20日まで、岐阜県大野郡白川村荻町で開かれている。初日にはスタンプラリーに使用するアプリの制作を担当した岐阜経済大経営学部情報メディア学科の学生ら8人が現地入りし、観光の現状把握のためにアンケート調査を行った。

 白川郷の活性化を考える県内の企業や個人でつくる「白川郷もりあげ隊」、コカ・コーラボトラーズジャパン(東京)、同科の学生が連携して開催。観光客に荻町地区を隅々まで歩いてもらい、滞在時間を延ばすことが狙いで、今春設置したスタンプラリー自販機5台を利用。アプリは現在地から近い観光施設の情報なども伝える。

 学生、教員らは、観光客にスタンプラリーのPRチラシなどを配布。携帯端末を利用して答えるアンケートの協力も依頼した。白川郷の印象や行きたい場所などを問う内容で、今後アプリの改良などに役立てる。

 同科2年の永井拓登さん(19)は「アプリが白川郷をよく知り、長く滞在するきっかけになれば」と話した。