真空凍結乾燥技術を使って、水分を含んだ食品を乾燥させたフリーズドライ食品は保存期間が長いため非常食としてや、キャンプや登山時などのレジャーに使用できるほか、フリーズドライのおみそ汁などはその手軽さから1人暮らしの人にかなり便利です。Amazonや楽天市場で「フリーズドライ」と検索すると、いろんな商品が表示されるため、「こんなに多かったら質も高くなっているのだろうか」という疑問が沸々とわいてきたので、フリーズドライ食品だけで定食を作って食べてみることにしました。

おむすびころりん本舗
http://www.omusbikororin.co.jp/hizyousyoku.html

副菜 of kyokusyoku
http://www.kyokusyoku.co.jp/cn6/pg123.html

主菜 of kyokusyoku
http://www.kyokusyoku.co.jp/cn6/pg76.html

【アマノフーズ 公式オンラインショップ(パソコンサイト)】お味噌汁などのフリーズドライ食品の老舗-ひとくち椀
http://www.amanofd.jp/goods_list/goods_list_2.php?called=category&vctg_no=2#cat_224

フリーズドライりんご -【アマノフーズ 公式オンラインショップ(パソコンサイト)】お味噌汁などのフリーズドライ食品の老舗
http://www.amanofd.jp/goods_list/goods_list_3.php?o_no=59380

ということでフリーズドライ食品をワサッと買い集めてみました。

一品目は海鮮チリソース定食を作ってみます。

白ご飯は、おむすびころりん本舗の「フリーズドライ米 ライス」をチョイス。値段は税込385円でした。

原材料は国産うるち米とビタミンEの酸化防止剤のみ。

エネルギーは1食あたり200kcalです。

作り方は、まず中身を全て取り出して……

お湯を注ぎます。

お湯はパッケージの背面にある赤い線まで注げばOK。

お湯を注いだら同梱されていたスプーンでかき混ぜ、ジップロックを閉めて10分待機。

白ご飯ができるのを待っている間に副菜・主菜・みそ汁を作ります。コチラは国際宇宙ステーションに長期滞在する日本人宇宙飛行士にフリーズドライを提供している極食の「きんぴらごぼう」で、値段は税抜き552円。

原材料はごぼう・にんじん・炒りごま・しょうゆなどで、エネルギーは1袋51kcal。

袋を開けるときんぴらごぼうが透明の容器に入っていました。

透明の容器はつぶれているので、手で容器の形に整えます。

50mlのお湯を容器に直接注ぎ……

お箸でゆっくりかき混ぜて、1分で完成。

主菜は副菜と同じく極食から税抜838円の「海鮮チリソース」を選択。

原材料はほたて・バナメイエビ・長ネギ・赤パプリカ・黄パプリカなど具だくさん。1食あたりのエネルギーは98kcalです。

海鮮チリソースは透明の容器に入っているので、きんぴらごぼうと同様に手で容器の形を整えます。

容器に120mlのお湯を流し込み……

お箸でゆっくりかき混ぜて2分で完成。

おみそ汁はアマノフーズのひとくち椀シリーズから「なめこの赤だし」を選んでみました。値段は10食入りで907円です。

原材料はなめこ・豆みそ・米みそなど。

1食分のエネルギーは16kcalです。

なめこの赤だしはお椀に入れてお湯を120ml注げば完成。

デザートにはアマノフーズの税込622円の「フリーズドライりんご」をチョイス。

箱の中にはフリーズドライりんごが3袋。

原材料はりんご・砂糖・食塩などです。

エネルギーは1箱分で107kcalなので、1袋当たり約36kcal。

他のフリーズドライを準備したところで、10分経過。

袋をモミモミして白ご飯の用意ができました。

用意したフリーズドライが全て完成したので、定食ぽくお皿にもりつけてみました。デザートのりんご以外は見た目でフリーズドライと気づかないレベルの高さ。

まずは副菜のきんぴらごぼうから食べてみます。

きんぴらごぼうを口に入れると、かつおの風味が広がります。ごぼうやにんじんは、かむごとにカツオのだしがしみ出てきて、シャキシャキした歯ごたえもあり、かなり本格的な一品。

次は海鮮チリソース。赤パプリカやピーマン、キクラゲが色鮮やか。

キクラゲが絡まったエビをパクリ。さすがにプリプリとしたエビの食感はなく、柔らかいのですがパサッとしている感じ。また、お湯がきちん浸透していなかったのか、身の中心部がサクサクしたものもありました。ただし、ピリッとしてコクのある辛みと、ニンニクのきいたソースは、かなり本格的。

ホタテもエビ同様にプリプリの食感はありませんが、きちんとお湯が染みこんでいました。

海鮮チリソースを食べていると、ご飯を食べたくなったので、一口パクリ。驚いたことに、見た目は芯が残っているくらい固そうだったのですが、口の中に入れると、よく炊けたご飯くらいの柔らかさ。

なめこの赤だしは塩味がいいあんばい。なめこの歯ごたえもあって、文句の付け所がありません。

食後はフリーズドライりんご。

フリーズドライりんごはサクサクの食感に、甘さとリンゴの酸味が強くします。デザートというよりはお菓子として食べたほうがいいかもしれません。

ということで完食。ボリュームは大人の男性でちょうどいいくらいで、海鮮チリソースだけで白ご飯を完食してしまいそうでした。海鮮チリソース定食の総カロリーは約401kcalで、かなりヘルシー。

続いては、さけの麹焼き定食を作ってみます。

ごはんは、おむすびころりん本舗の「フリーズドライ米 ライス しそ梅」を使用。値段は税込430円です。

原材料は国産うるち米・梅干・しそ葉など。

エネルギーは1食あたり203kcal。

作り方は海鮮チリソース定食で使用した白ご飯と同様に、袋から中身を取り出し、お湯を注いで……

かき混ぜて袋を閉じ、10分待機。

ご飯を待っている間に主菜・副菜・みそ汁を作ります。主菜は極食の「知床オホツク番屋のさけの塩麹焼き」で税抜き838円。

原材料は鮭・米・米麹などで、1袋あたりのエネルギーは79kcal。

海鮮チリソースと同様に、袋から取り出したら容器の形を整えて、50mlのお湯を注ぎます。

お湯を注いだらお箸でゆっくりかき混ぜ、2分で完成。

海鮮チリソースの時に、具材のエビにお湯が染みこんでいなかったようなので、大きい塊には容器を傾けてお湯がよく浸透するように工夫してみました。

副菜も極食から「ほうれん草のごま和え」をチョイス。値段は税抜き648円です。

原材料はほうれん草・いりごま・かつおぶしなどで、1袋あたりのエネルギーは56kcalです。

容器を取り出して形を整えたらお湯を40ml投入。

お箸でかき混ぜて1分後に完成です。

おみそ汁はアマノフーズのひとくち椀シリーズから、10食入り税込907円の「とうふのおみそ汁」を選んでみました。

原材料は米みそ・ねぎ・とうふなど。

1食分のエネルギーは26kcalです。

お椀に入れてお湯を120ml注いだら完成。

しそ梅ごはんは、10分たったら袋を開けて、備え付けのしそふりかけをかけます。

混ぜ混ぜしたら、しそ梅ご飯の完成です。

完成したものをお皿に盛りつけて、鮭の塩麹焼き定食のできあがり。

まずはほうれん草のごま和えから。

野菜はフリーズドライとの相性がいいのか、歯ごたえがシャキシャキしています。ごまの香りと甘い味付けが、かなりグッド。

続いてはさけの塩麹焼き。見た目は焼きたてのような焦げが付いています。

ところどころに付いている塩麹。

さけはあっさりした塩味で、海鮮チリソースと同様、歯ごたえに物足りなさを感じます。

十分にお湯を染みこませたと思ったのですが、かなり大きな塊は身の真ん中の方がサクサクしていました。インスタントラーメンにお湯を入れて、ほとんど待たずに食べたときの具材の食感に似ています。

とうふのみそ汁はあっさり塩味でだしもきいていて大満足。おみそ汁はフリーズドライでも構わないのでは、というレベルです。

続いては、しそ梅ごはん。

酸味のきいた梅の食感とご飯の相性はかなりよく、お米も固すぎず柔らか過ぎず、ちょうどいい感じ。これで鮭の塩麹定食を堪能しました。海鮮チリソースと比べると全体的にあっさりしているので、朝ご飯に向いていそう。鮭の塩麹定食の総カロリーは約364kcalでデザートを入れていない分、海鮮チリソース定食よりヘルシーになりました。

今回食したフリーズドライ食品は全部でこれだけです。2つの定食分だと、そこまでかさばりません。

フリーズドライ食品だけで定食を食べてみた感想は、ご飯・みそ汁・副菜は、予想を大きく超えていて、値段次第では毎日食べてみてもいいかもと思うレベル。一方で、フリーズドライの魚介類はお湯を染みこませるのに使う側の工夫が必要であったり、食感に満足できなかったりしましたが、非常食やキャンプや釣りなどのレジャーの時に食べる分としては十分だと思いました。