アメリカ・バーモント州の州知事選挙に向けて、民主党で4人の候補者が擁立されました。この候補者の中に14歳の少年が入っていることが話題になっています。

Ethan Sonneborn, 14, is on the ballot for Vermont governor - The Washington Post
https://www.washingtonpost.com/news/powerpost/wp/2018/08/09/ethan-sonneborn-vermont-governor/

Vermont governor race: Ethan Sonnebor - 14-year-old boy uses legal quirk to run for Vermont governor - CBS News
https://www.cbsnews.com/news/vermont-governor-race-ethan-sonneborn-14-year-old-boy-uses-legal-quirk-to-run-for-governor/

候補者に名を連ねているのはバーモント州ブリストル在住の14歳、イーサン・ソネボーン氏。9月から高校1年生だという若者です。

アメリカでは「選挙権」については全51州で「アメリカ合衆国市民であること」「18歳以上であること」「州の住民であること」の3つが共通した条件として定められており、そのほか州ごとに要件が定められています。

一方、州知事の「被選挙権」については州ごとに要件が異なり、年齢要件は「30歳以上」が34州、「25歳以上」「18歳以上」が6州、「31歳以上」が1州で、バーモント州、カンザス州、マサチューセッツ州では年齢要件は定められていません。居住要件は「選挙前日までにバーモント州に4年以上居住している」という内容で、ブリストルに14年住んでいるソネボーン氏はこれを余裕でクリア。第1次投票の候補者となるための署名も集めて、無事、候補者の1人に加わったというわけです。

ソネボーン氏のスタッフを務めるのは同年代の友人であるマイルス・バージェス氏とアレックス・ヤギー氏。3人でスピーチ内容を練ったりしているそうです。

なお、ワシントン・ポストによれば、ソネボーン氏の登場は大勢に影響を与えるようなものではないとのこと。一方、同じバーモント州で16歳のフィニアン・ボードマン・アビー氏が民主党上院議員の候補者になったり、カンザス州で州知事選に10代の若者6人が立候補したりと、若者の政治参加が目立っていることが取り上げられています。