「疲労」は痛みや発熱と並んで「生体の三大アラーム」ともいわれ、生命維持の上で重要な警告信号です。睡眠不足だけではなくさまざまな生活要因によってたまる疲労は、ストレスや気力の低下、やる気の減退などを引き起こします。そんな慢性的な疲労を簡単に解消する方法を、ライフハック系メディアのQuick and Dirty Tipsが紹介していました。

6 Tips to Fight Fatigue
https://www.quickanddirtytips.com/health-fitness/mental-health/self-care/6-tips-to-fight-fatigue

◆規則正しい睡眠と運動を心がける
睡眠時間だけでなく、睡眠開始時刻も疲労解消には重要です。22時に就寝して朝6時に起きることを規則正しく続けると、体内時計が整い、アドレナリン・ノルアドレナリンを分泌して身体のストレス反応を調節する機能を持つ副腎が正しく活動するようになります。また、朝に運動することは夜に運動するよりも体内時計の調節に効果的とのことです。

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◆砂糖の代わりにタンパク質を摂取する
食事によっても疲労がたまります。食べ物は血糖値に直接影響を及ぼしますが、血糖値が短期間で急上昇すると疲労感の原因となります。また、血糖値が急上昇する生活が慢性的に続くと肥満を招き、2型糖尿病になることも。Quick and Dirty Tipsによると、朝・昼・夜とタンパク質を30gずつ摂取すると、「砂糖への欲求」に打ち勝ちやすくなるようです。


◆コーヒーの摂取に注意する
カフェインには副腎の機能を低下させる働きがあるため、コーヒーを飲むと疲労がたまる可能性があるとのこと。朝起きてコーヒーを飲むのではなく、まずはタンパク質のとれる朝食を食べるべきだとQuick and Dirty Tipsは主張しています。コーヒーの代わりにお茶、特に緑茶を飲むと、コーヒーよりもゆっくりとしたカフェインの摂取が可能だそうです。そして午後3時以降はカフェインの摂取を止めるべきとのことです。


◆ビタミンBを摂取する
ビタミンB12は赤血球の生成を助け、神経の機能を正常にする働きがあります。ビタミンB12は肉、魚、卵、乳製品に含まれていますが、ビタミンB群サプリメントとして摂取するのもおすすめです。ビタミンB12を朝食時または昼食時に摂取すると、1日を通して活力が得られるそうです。


◆医者に相談する
上記の対処法をいくつか実践してもまだ疲れがとれない場合、グルテン過敏症・貧血・慢性疲労症候群・伝染性単核球症・糖尿病・低血糖症・甲状腺機能低下症などの病気の兆候である疑いがあるとのこと。そういった病気に対処するには、医師の診断が肝要だとQuick and Dirty Tipsは述べました。


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