カジュアルな足元の代表=スニーカーの上手な使い方をGISELeスタイリスト陣に総取材。歩きやすい以上に、コーディネートの仕上がりを左右する不可欠な存在として、その実力を再確認。
※コーディネート写真は過去のGISELeで紹介したものです。

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ACCENT COLOR
「色のインパクトはミニマムに活用する」

〈BLUE〉ALL白を爽快に見せるあせ色ブルーのポイントづかい。白の奥行きづくりとしても効果的(渡邉さん)。



〈YELLOW〉キレイめ&シンプルなニット+パンツをローテクスニーカーでくずす。定番的な合わせにイエローで遊び心を(樋口さん)。



〈RED〉黒の上下にこそ足元にアクセントを置きたい。鮮やかな赤もスニーカーで小さく使うことで黒とのコントラストもほどよい(岩田さん)





Brown Tone
「親しみをもたらす茶系のさし色」

ダークトーンの装いも足元でメリハリを表現。キャンバス地のブラウンでリラックス感を出しつつ、服の色ともなじませて。メンズライクなボトムラインには、胸元の肌感で抜けを出すと好バランス(樋口さん)。



黒のシンプルなワンピースをくずすには品を保てるベージュが最適。ローファーに比べてスニーカーだとコンサバに見えない利点が(出口さん)


LIGHT COLOR SNEAKERS
「軽やかなワンピースにカジュアルな重み」

すそが広がるワンピースには、足元にもほどよくボリューム感の出るダッドスニーカーが好相性。色もベージュや白にすると、黒の重みが軽減されます(出口さん)。



甘いワンピース+ハイテクスニーカーは甘さをくずす常とう手段。ヒールでは出せないアクティブさもこなれて見えるポイント(石関さん)


JACKET&PANTS
「ジャケットのまじめさをおさえる役割」


ジャケット+パンツのおかたさを1つで簡単にカジュアルダウンできるスニーカー。そのなかでも合わせやすい白系がベター。もっとくずして着たいなら、ロゴTなどもう1点、カジュアルな要素をジャケットのインナーに加えて(石関さん)


SAME COLOR
「細身パンツと一体化させてスタイルキープ」

ボトムとトーンをそろえると、ぺたんこなスニーカーでもすっきりとした印象。+短め丈のトップスでパンプスに頼らずともスタイルよく(渡邉さん)


BLACK&WHITE
「モノトーンの中でテイストMIX」

ドレッシーなボトムの主張をおさえるのにスニーカーは適役。トップスもカジュアルでボトムを落ちつかせ、モノトーンで締めることで、悪目立ちせずになじみよく(岩田さん)


COLORFUL SNEAKERS
「ベーシックな黒スカートにはマルチカラーで個性を」

万能な黒のスカートこそ、カラフルなスニーカーの試しどころ。足元が見え隠れするロング丈のスカートなら、インパクトのある配色スニーカーでも浮いて見えない(出口さん)。



LADYなタイトスカート+ボリューミィなスニーカーの組み合わせ。足元の1色とトップスの色をリンクさせると、さらにバランスよく(岩田さん)


WHITE SNEAKERS
「適当にくずすための白」
[TYPE 01]
純白なスタイリングをほぐすために

〈右〉意外と派手に見える白一色も、リラクシーなシルエットなら気負いなく仕上がる。足元は締めずに、色もテイストも服に合う白スニーカーで統一。(樋口さん)。〈左〉スニーカーとくるぶしの出るクロップド丈をベースにすれば、肌感のあるトップスの糖度もうまく調整してくれる(岩田さん)


[TYPE 02]
ガーリーな柄スカートの甘さを軽減

〈右〉チアフルな総柄スカートの主張をなごませるのに便利な白スニーカー。アクティブな雰囲気をもたらしながら、清潔感も補填できる(石関さん)。〈左〉ドレッシーとは真逆のスニーカーで淑女なドットスカートを日常化。柄のじゃまをせず、上下黒の重さを軽減するのにも適役。(渡邉さん)


WARM MATERIAL
「あたたかみのある素材をローテクで今に寄せる」

スニーカーとの合わせで手抜きに見えがちなゆるニット&コーデュロイボトムも、足首をのぞかせることでもたつきなく締まって見えます(岩田さん)。



いい意味で主張のないローテクスニーカーは地厚なスエットや、アウターなど上半身のボリューム感をそぐのに活躍。間にどんなボトムをはさんでもまとまりやすい(高木さん)


PALE TONE BOTTOM
「あいまいな色ボトムの支え方」

ダークトーンとのコントラスト
膨張感が気になる淡色ボトムは、上下に濃いグレーをとり入れて引き締めを。スニーカーの編み上げもキレイめなスタイリングのハズしに一役(渡邉さん)



上から下に濃度を上げたグラデーション
鉄板の白T&淡いキレイ色のボトム。脚の出るスカートの場合、足元に同系色の濃い色を合わせれば色どうしのケンカもなく調和のとれた仕上がりに(高木さん)


HIGH CUT SNEAKERS
「ハイカットで得られる2つのこと」

ショートブーツ的にIラインを強化
気分を変えたいものの、ブーツはまだ早い。そんな今こそハイカットスニーカーの出番。タイトなスカートと合わせると縦のラインを強調できる(渡邉さん)



フルレングスをもたつきなくつなぐ
ツヤ感のあるテーパードから無骨なキャンバス地のスニーカーをのぞかせる。相反する素材感の組み合わせが、カジュアルとキレイのバランスを両立(渡邉さん)