手だけ、指だけ、胸元と手元、さらに服とのバランスなど、組み合わせの幅が広いアクセサリー。その代表とも言えるゴールドとシルバー、選びはもちろん「つけ方」にこだわりのあるファッション業界のプロたちのコーディネートのルールとは?

1.
JUNNAさん
ETRE TOKYO クリエイティブディレクター
@junna

【ゴールドで足し・シルバーで引く】
職業柄、服は先の季節を見据えることが必要なので、アクセサリーはシーズンに左右されないものを優先。季節を問わないメタルを前提にゴールドとシルバーで、テイストの違うデザインを常備し、その日の服との相性でアレンジしています。


【GOLD】
「服になじむ繊細なゴールド」

きゃしゃなゴールドは主張の強い服の印象をじゃませず引き立ててくれるので、何かと便利。アクセを身につけるというより、きらめく肌に仕上げるクリームを塗るような感覚で、やさしく肌の上で光るのがいい。何連に重ねてつけても強すぎないので、派手だなと思う服には引き算としてとり入れます。

MATERIALーGOLD
BRANDーTIFFANY & Co. , FARIS

ダイヤモンドのネックレスを中心に何年たっても飽きない普遍的な形を意識しています。とくにTIFFANY&Co.はシンプルながら存在感があり、一時離れてもまた必ず戻りたくなるアクセサリー。少しずつ集めています。



【SILVER】
「メリハリをつける肉厚なシルバー」

女っぽさが顕著になる服はあえて辛めに仕上げ。そぎ落とした装いのもの足りなさを補う役割として、ボリューミィなシルバーを投入します。このとき、着用する数は多くしすぎないのがポイント。大ぶりなものを1点集中型で置くことで、華美すぎないのにインパクトのあるバランスにまとまります。

MATERIALーSILVER
BRANDーTIFFANY & Co. , 8UEDE

大胆な大きさながら丸みを帯びたシルエットのものが好み。無機質なシルバーでも角がないため、シャープになりすぎることを防げるのが魅力です。よく着るリネンやコットンなどのやわらかい素材とも好相性なので重宝しています。


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2.
及川真心さん
KATE ヘアスタイリスト
@mako_oikawa

【メタルを左右非対称で】

単調な服装が多いゆえに大ぶりで無骨なアクセサリーを加え、立体的にアレンジするのがマスト。一方できゃしゃなものもまぜることで、女らしさを加えることも意識。




MATERIALーSILVER & GOLD
BRANDーHERMES , LORO

「右手はゴールド・左手はシルバー」:シルバーとゴールドどちらも身につけたい欲と、左右で異なる印象にしたい欲の2つをかなえるために編み出した自分ルール。こなれた雰囲気を演出できるので気に入っています。




「高い壁を越えるたび増えるエルメス」:ただ買うのではありがたみがないからごほうびとして購入すると決め、始めた目標達成制度。クリアすると得られる憧れのブランドはモチベーションアップのアップにも。




「母親のおさがりから派生」:母から譲り受けた3連のゴールドリング(写真右上)。肌になじむ上品なマットが魅力。ゴールドはツヤの出すぎないものを軸に、女性的なデザインを集めています。