オーケー Google。パンは焼ける?

ひと声呼び掛けるだけで何でも答えてくれるGoogle Home。近ごろ話題のスマートスピーカーだけど、せっかく家に置くのなら自分だけのオリジナルのスマートスピーカーが欲しいなあ。でもそんなの夢だ!

いえいえ夢じゃありません。やってしまったツワモノがいるんです。Google Homeをトースターで作っちゃった人がいるんです。製作者はアメリカ在住のseasider1960さん。普段から洗濯機の稼働状況を表示させるデバイスを作ったり、スピーカーをスマホでコントロールするシステムを作ったり、いろんなアイディアを駆使しながらDIYしたIoTライフを楽しんでおられるようです。

そんなケントさん、本人曰く以前からイギリスのDualit社製の高級トースターが、「本当に欲しくてたまらなかった」んだとか。ところがやっと手に入れたそのトースター、いざ手に入れてみるとアメリカの電圧規格の関係なのか、あまり綺麗に焼けなかったりして、本来のトースターとしてはうまく機能しなかったようです。そして残念なことに、いつしかこの高級トースターは倉庫の奥に。それってすごくもったいないし悲しい。

どうしたものかと悩んだケントさんは、ある日再び倉庫からそのトースターを引っ張り出しました。そして、デバイスを改造して新たな物を作るその才能を生かして作ったのがこの高級トースター型のGoogle Homeというわけなのです。

こちらで実際に使っている様子が観れます。もちろんGoogle Homeと同じように、あなたのアシスタントになってくれてます。

「ねえ Google、キッチンの電気を消して」と言えば電気を消してくれます。そして「ねえ Google、曲を流して」とお願いすれば、曲だって再生してくれます。曲が流れてくると、トースターなのに何だかジュークボックスに見えてきます。

キッチンに置かれたその姿は、ステンレススチールのメタリックな筐体と中に仕込まれた青く輝くLEDで、インテリアとしてもすごくお洒落に見えます。

ケントさんは制作にあたり、Dualit製のトースター本体、そして遊べる小型コンピュータとしてすっかり定着してきた感のあるラズベリーパイを組み合わせたそうで、結局全部で450ドル(約5万円)かかってしまったとか。このトースター型Google Homeが紹介されたページでは、制作過程が事細かに記されています。チャレンジしたいという方は、この手順通りに進めていけば自分だけのオリジナルのスマートスピーカーが作れるかも。

でもこのトースター、安全上の理由で食パンは焼けないそうです。残念!

Source: instructables

(Kitayama Noriaki)