コメディー、カルト、ファンタジーと色んな要素が盛り沢山。

イライラの溜まった芸術家デイヴが週末に作ったダンボール秘密基地。ですがその内部は広大にしてナンセンスな殺人迷路だったという、インディー系ファンタジー映画『デイヴ・メイド・ア・メイズ』。

あたかも往年の名作『ラビリンス』x現代のカルト映画『マルコヴィッチの穴』とでも形容いたしましょうか……? まずは一気に惹き込まれるトレーラーをどうぞ。


Video: New Trailer Buzz/YouTube


動画はNew Trailer Buzzより。

迷路の中で迷子となったデイヴ(演:ニック・サン)を救出すべく、撮影クルーを引き連れて潜入するガールフレンドのアニー(演:ミーラ・ロフィット・カンブハニ)。中には紙くずを吐き出す巨大な顔の部屋や、人懐っこい折り鶴、機械仕掛け(?)で発動するトラップなどダンボール製の世界が広がっています。

シルエットだけしか映りませんが、雄叫びを上げるミノタウロス(演:WWEレスラーのジョン・ヘニガン)がいたり、登場人物がダンボール製のマペットのようになっていたりと、奇想天外な出来事が襲いかかるこの迷路。征服より制覇するのが脱出への近道のようです。

監督はホラー映画『呪い襲い殺す』などに出演し、ゲーム『Lost Planet 3』で声優を務めた俳優のビル・ワッターソン。原作はゲーム『L.A.ノワール』や映画の出演、脚本もこなすマルチ俳優のスティーブン・シアーズ。インディー映画なので低予算かと思われますが、それを逆手に取って安いダンボール紙で世界を構築する、アイディア勝負が傑作を生みそうな予感がビシバシします。

『デイヴ・メイド・ア・メイズ』は8月18日に米国にて、限られた劇場とiTunesなどデジタル配信で公開される予定です。iTunesのコメントによると、子供と一緒に爆笑しながら見られるとのこと。日本で見られるかは今のところわかりませんが、機会があれば是非ご覧ください!

・内容はさておき「超予算オーバーな映画」13選

Image: YouTube
Source: YouTube, iTunes

(岡本玄介)