Image: Tyler Efird / Vimeo


AirPodが発表された当初、多くの人が心配したのは「これ、落ちないの? 」ということ。実際は予想以上のフィット感で走っていても耳から落ちることも無いようですが、それでも手に握っていたものがポロリと手から落ちてしまうことはあります。

従来のコード式のイヤホンだとパッとコードを掴んだり、落ちる過程でどこかに引っかかったり、手が入らないようなところに落ちてもコード部分を引っ掛けることができたわけです。

そうなんです、想像するだけで背筋が凍りそうになりますがAirPodの場合は溝や何かのすき間のような手がとても届かないところに落ちてしまうとどうしようも無いんです。

そんな悲しい状況に陥ってしまったのがTyler Efirdさん。TylerさんのAirPodが落ちたのはなんと自宅の窓から見下ろした、誰も入れない建物と建物の隙間です。普通のソルジャーなら諦めてしまうようなこの逆境の中で、Tylerさんは知恵を振り絞ってこのAirPodを救うミッションにのりだしました。このミッションを記録したのが感動の「プライベート・エアポッド(Saving Private AirPod)」です。


Photo : Tyler Efird / Vimeo


最初に窓際に佇むAirPod…ケースにすっきりと納まっているように見えますが、一つ、足りません。矢印が描きこまれているのに気づきましたか。そうです、恐怖です。


Photo : Tyler Efird / Vimeo


ここに落ちたんですね。そして画面に映し出させる工具たち。そうです、TylerさんはAirPodを救出するマシーンをDIYしようとしているんです。


Photo : Tyler Efird / Vimeo


「電磁石」とキャプションがついたツール。AirPodを磁石で釣り上げようということですね。


Photo : Tyler Efird / Vimeo


しかしどれだけ大事なAirPodといっても、救出のためのツールを製作するのにお金をかけると意味がありません。新品のAirPodを買えるほどのコストがかかってしまったらそれはそれでミッション失敗なわけです。電磁石を製作したものの、それほど長い電線なんてそうそう一般家庭には転がっていないですよね…と思っていたらなんと登場するのは、こちら。


Photo : Tyler Efird / Vimeo


LANケーブルゥゥゥ!!! これはバシバシ転がっているレベルです。私も押入れに使わなくなったケーブルのすごい長い物が捨てられずに保管されています。


Photo : Tyler Efird / Vimeo


お見事です。これを釣りのようにコンクリートジャングルの狭間に垂らして行きます。


Photo : Tyler Efird / Vimeo


巻き上げには電動ドリル。これは…手で巻き上げれば良いのでは? と思ってしまいますが、安定してケーブルが巻き上がるのでAirPodが落ちる危険性も減る…のかもしれません。


Photo : Tyler Efird / Vimeo


そして最後は「上手くいった(笑)」というコメント。


Photo : Tyler Efird / Vimeo


無傷で磁石にくっついているAirPodが心なしか、微笑んでいるように見えますね。感動です。

こういう事がないように、ワイヤレスイヤホンのためのケーブルという不思議なグッズが人気を呼んでいるわけですね。

全編がVimeoで公開されています。


Video: Tyler Efird / Vimeo

Image & Video : Tyler Efird / Vimeo
Source: Saving Private AirPod via TNW

(塚本 紺)