Image: HTC

懐かしいと思った君は…。

続々とスマートフォンやタブレットの新モデルの発表も続いている今年のCES 2021。そこへひょっこりSnapdragon 690プロセッサーに8GBのRAM、128GBのストレージ、4800万画素のメインカメラを中心としたクアッドカメラレンズを装備という、スペック的にはなんともない新スマホが登場しましたよ。5G対応という以外は、なんだかパッとしないようにも思えるのですが。

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実は開発メーカーが話題でして、あのHTCからの久々の新スマートフォンなんです。HTCといえば、Windows Mobileの時代から、味わいのあるスマホを日本国内でも発売してきたので、2010年前後からスマートフォンデビューを果たしてきたって方には、かなり思い入れもあるブランドでしょう。HTC Oneシリーズのスマホは、ベストモデルとして各所で評されることも多かったですし、その前のHTC Desireシリーズは、初期のAndroidスマホの王者たる存在でもあったかも? 日本ではソフトバンクモバイルから販売されて愛用していたというユーザーだっているのでは? Samsung(サムスン)のGalaxyシリーズに押されるまで、HTCは頑張っていたのにな〜。

2017年に、Google(グーグル)へ携帯電話事業の多くを売却し、いまもHTCの伝統はPixelシリーズのスマホのなかで生き続けていると考えることもできるかもしれません。しかしながら、このほどTNWは、HTCがCES 2021に合わせてリリースした「Desire 21 pro 5G」について報じています。ポップなテンポの動画を見ていると、まだまだHTC Desireは健在だったんだなって、ちょっぴりうれしくなってしまったり。

スペック的には、どこも最新フラッグシップスマホに太刀打ちできそうにはありません。ただし、6.7インチのIPSディスプレイで5G対応という仕様ながら、5,000mAhの大容量バッテリーのおかげで、優に丸一日を充電なしで過ごせそうです。90Hzのリフレッシュレートというスペックも悪くはないでしょう。このすべてが台湾で1万1990台湾ドル(約4万4500円)から発売予定とのことで、もしや5G格安スマホとして、HTC Desireブランドが大躍進を遂げる未来もあるのかも? いまのところ、台湾に行かなければ買えない可能性が高いようなのですが、日本市場へも上陸を果たしてほしいものですね!

Source: HTC via TNW