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それはもうたっくさんのラップトップをレビューし、いじくり倒してきた米Gizmodo編集部です。お安いデバイスをお探しですか? それともパワフルなゲーム用のマシンを?今ゲットできる最高のラップトップや、タブレットとのコンバーチブル仕様のものをリストにまとめてくれましたよ。

CES 2021では、部品を更新してアップデートしたラップトップがたくさん発表されています。新しいWindows PCをお探しの方(特にゲーマーさん)は、この冬の終わりか春の初めまでは買い控えたいかな、と思われるかもしれませんね。

ゲーマーさんの場合ですと、Nvidia( エヌビディア )がラップトップ向けに新しいRTX 30シリーズのカードをリリースすると発表しています。他にもAlienwareやRazer( レイザー )、MSI(エムエスアイ)、Acer(エイサー)、Asus(エイスース)など、多くのラップトップメーカーが、GPUをより強化したり、ディスプレイなどの部品を改良してリフレッシュレートを上げたりといった、システムのアップデートに取り組んでいます。

今年のCESで「あっ」と思ったノートPCたち ゲーミングPCのいろんな形やら、オンライン会議を突き詰めたノートPCやら。今年のCESはバーチャル開催だったので、新しいノートPCを手に持ったりタ... https://www.gizmodo.jp/2021/01/ces-2021-note-pcs.html

一方で、おうちで仕事や学習をするのにもう少し安いラップトップを探している皆さんに朗報。これから新しいChromebookがたくさん出てきますよ。Samsung(サムスン)のGalaxy Chromebookの廉価版や、Acerでは初めてとなるAMD Ryzenチップ搭載のChromebook、それにAsusからは形やサイズが豊富な新しいChromebookがいっぱい。あっ、技術的にはラップトップ型PCではありませんが、Asusなんて、モニターにつないで使うファンレスのChromeboxまで作っちゃいました。見た目もよく、汎用的な生産性を実現するパワフルなラップトップをお探しであれば、心引かれるものもいろいろあるのでは。HP(エイチピー)のEnvy 14だとか、Lenovo(レノボ)のThinkPad X1 Titanium Yogaだとか。

まだ発売されてはいないのですが、2021年第1四半期の終わりまでにはおおかたが販売される見込み。2020年に出たラップトップを買ってちょっと節約しようかな、それともスペックが最新の2021年モデルにしちゃおうかな、なんて考えるウキウキタイムになりそうですね。

これがベストだ! 万能タイプのラップトップ

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「パワーよし、価格よし、デザインよし。買っても後悔しないような、本当にいいラップトップが欲しいのう」

オススメ: Dell XPS 13 9300 (2020) (1,250ドル[約13万円]より)

Dell(デル)のXPS 13はこれまでもすばらしいラップトップとされてきました。ディスプレイまわりのベゼルをうんと細くするなどデザイン的にもすぐれており、いろいろなつくりのものがあるので、ご予算に合わせたパーフェクトなラップトップが選べるようになっています。前モデルがパーフェクトかなと思っていたのですが、DellはXPS 13に、さらに磨きをかけました。スクリーンのアスペクト比は16:10、タッチパッドやキーキャップはより大きく、ベゼルはより細く、そして性能はより高く。ちょっとだけ重くなるかもしれませんが、2モデルを並べて重さを比べない限り、それほど気にならないのでは。

つまり、新しいXPS13には第10世代Intel Core i5、8GBのRAM、256GBのSSDそして500nitのInfinityEdgeディスプレイが搭載されていますが、プロセッサーが現世代のものであることを除いては、前のモデルとさほど変わらないということになります。Thunderbolt 3と互換性のあるUSB-Cポートが2つついていますし、写真の編集をたくさんする方のためにmicroSDカードスロットも。Dellさんには、最低価格でストレージやRAMをもっと多くつけてほしいなとは思うのですが、このアップグレードだけでもXPS13はかなり改良されていますね。

他にはこんなものも: 16インチMacBook Pro (2,200ドル[約27万円]から。日本の直販サイトはこちら)

Mac派のあなたには、新しい16インチMacBook Proがオススメ。今販売されているApple(アップル)のラップトップではいちばん大きくて高価なものですが、処理速度はもっとも速いですし、この5年ほどでアップグレードも最高レベルに。大きいWindowsが欲しいあなたには、15インチのSurface Laptop 3を熱くオススメします。Microsoft(マイクロソフト)から新しく出たこのラップトップは、がっちりしたGPUが搭載されたお値打ち品。スクリーンも大きいのに、普通考えられる15インチのラップトップみたいに重くもない。「Dellのラップトップって見た目がイマイチだし、いろいろゴタゴタしてそうなHuawei(ファーウェイ)でも別にいいよ!」とおっしゃるあなたには、MateBook X Proもありますよ。

これで十分!なラップトップ

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「パソコンではネットサーフィンとか、映画を見るくらいかな。たまにLightroomやPhotoshopで写真を編集することもあるけど。安物のマシンみたいな性能じゃイヤだな。デザインだとか、見た目的には多少妥協してもいいけど」

オススメ: Lenovo Yoga C740 (900ドル[約8万6,000円]から。日本の直販サイトはこちら)

Lenovo(レノボ)のYoga C740は価格の割によい機能やスペックがそろっており、いろいろ使えるラップトップ。ちょっとしたクリエイティブな作業やメールチェックだけでなく、ベッドで映画を見たり、電子書籍を読んだりもできる、すばらしい小型デバイスなのです。今回Lenovoはドルビーアトモスのオーディオ機能を追加しているほか、折りたたみ式のヒンジは相変わらずよくできていますし、バッテリーも長持ち。全体的に洗練されたデザインになっています。

ハードウェア面にはもう少し投資してもいい、ということであれば、第10世代Intel Core i7プロセッサーに1TBのSSD、RAMは16GBまで載せられます。Yoga C740の基本スペックだって、何でもできるくらいの生産性はあるんですけどね。また、Lenovoはしょっちゅうセールも行なっていますので、より高性能なモデルを安価でゲットできるかも?

他にはこんなものも: Apple MacBook Air(M1チップ搭載)(1,000ドル[約11万5,000円]から。日本の直販サイトはこちら)

自社製のARMベースチップにドドンと乗り換えたAppleですが、Mac信者さんたちは不安になったかもしれません。しかしM1チップを搭載したことで、新しいMacBook Airは実際のところ、汎用的でもますます生産性の高いマシンになりました。かなり性能がアップしただけでなく、バッテリーの寿命も一回の充電で14時間以上になったんですから。M1チップを入れたことで立ち上がる時間もグッと短くなっています。それに、同じM1チップ搭載でも新しい13インチMacBook Proとは違い、MacBook Airのほうは完全ファンレスでもあるので、映画を見ているときにヴーーーーンなんてノイズで邪魔されることもないわけです。Intelのプロセッサーに対応する旧型アプリであっても、Rosetta 2というプログラムのおかげで、M1チップの上でも動作してくれます。なので、リソースをいっぱい使用するアプリにネイティブサポートを必要としない限り、Appleのラップトップが大好きな皆さんにとって、M1チップ搭載のMacBook Airは超お値打ち品では。

安くてベスト!なラップトップ

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「ラップトップを買うなら値段がいちばん大事! できる限り安いのがいい! でもすべてを犠牲にするのはイヤ!」

オススメ: Microsoft Surface Go 2 (キーボード別売、400ドル[約6万6,000円]から。日本の直販サイトはこちら)

スクリーンは10.5インチ、重さはたった1.2ポンド(約544グラム)のSurface Go 2は超ポータブル。自宅用あるいは仕事用には小さくても性能の高いラップトップがいいなという方にはぴったりでしょう。オリジナルのSurface同様、Surface Go 2の構造は優秀。それにiPadとは違って、ビデオ通話をする際のウェブカムがしかるべき位置にあるんです。ただ、性能が気にかかるのであれば、Surface Go 2のベースのCPUをIntel Pentium 4425Yからアップグレードしてもいいでしょう。それに、Microsoftの専用タイプカバーを購入することを忘れずに。これがあれば、Surface Go 2を最大限に使い倒せますからね。

他にはこんなものも: サブ的存在の500ドル(約5万円)くらいのラップトップ

絶対安くなきゃ!というあなたには、こちらに500ドル(約5万円)以下のデバイスを調査してまとめたリストがあります。ですが、私たちとしては、500ドルくらいのラップトップはあくまで「最終手段」としての位置づけでおススメしています。

ゲーム(とお仕事)に最高!なラップトップ

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「ゲーム(や専門的な仕事)をバリバリしてるんで、グラフィックスの性能も特別じゃないと困るんスよね」

オススメ: Razer Blade 15アドバンストモデル(1,600ドル[約22万円]から。日本の直販サイトはこちら)

CPUやGPUの種類も刷新され、4K有機ELや300Hz液晶のディスプレイもサポートされているので、Razer Blade 15はこれ以上よくなりようがないくらいです。グラフィックスを個別に試しましたが、バッテリーの寿命も、ゲーマーさんや仕事で使う人たちにとっては依然優秀。処理速度も速く、スリムなので、バッグに入れて持ち歩くのも苦になりません。映像をザクザク処理したり、リソースをたくさん使うゲームに張りついたりできるようなラップトップが欲しい!というあなたには、この15インチのRazer Bladeがお役に立ってくれることでしょう。

だけど、これは高い! 相当小さい土台にこの性能を全部詰め込もうとしたら、第10世代Intel i7 6コア、RAMが16GB、SSDが256GB、そしてGTX 1660 TiのGPUを搭載したRazer Blade 15は、最低でも1,600ドル(約17万円)に。もっとパワフルにしたいと? では第10世代Intel i7 8コアのプロセッサー、512GBのSSD、そしてRTX 2070 Superのグラフィックカードをつけて、2,600ドル(約27万円)なーり!

他にはこんなものも: Lenovo IdeaPad Gaming 3i(840ドル[約9万円]から)

お仕事用にそれほどパワフルなものも必要ないかな、でも気軽にゲームしたいな、というあなたには、LenovoのIdeaPad Gaming 3iがオススメ。バッテリーのもちが長いというのが売りではありませんが、お仕事やゲーム用のマシンとしては、スペックや価格に対してパーフェクトに近いでしょう。価格は840ドル(約9万円)から。「でももう少し安いのが…」というのであれば、LenovoはAMDのRyzen 4000シリーズプロセッサーを搭載した別のモデルを発売予定です。価格は660ドル(約7万円)から。

これがベストだ! Chromebook

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「ネットできればいいもーん。めんどくさいのきらーい」

オススメ: Google Pixelbook Go (650ドル(約7万円)より)

Pixelbook Goは同価格帯のChromebookとは違い、2 in 1タイプとしては使えないのに、価格設定がちょっと中途半端かも。ですが、バッテリー寿命を聞いてびっくり。なんと13.5時間! 重さはわずか2.3ポンド(約1キログラム)、厚みも0.5インチ(約1.3センチ)。同業他社製のものより軽いし薄い!

ChromeOSはmacOSやWindowsと比べて頑丈なプラットフォームではありません。ですが、より多くの機能がひっきりなしに追加されています。最近では、NvidiaがクラウドゲームプラットフォームであるGeForce NowにChromeOSを追加して、その結果はすばらしいものに。バッテリーの寿命が超絶長いChromebookがうれしい価格で手に入って、ゲームもできるんですから。650ドル(約7万円)という価格もまあまあ許せる?! それにChromebookでも、現在売り切れだったり、入手できなくなったりしたものが多くなっています。これだったらChromeOSでもベストの部類ですし、今なら手に入りやすいでしょう。

他にはこんなものも: Asus Chromebook Flip C434(500ドル[約6万3,000円]から。日本の直販サイトはこちら)

昨年7月、大手のChromebookメーカーから、600ドル(約6万3,000円)以下で買える、ベストな端末について情報を集めました。中でもAsus Chromebook Flip C434が米Gizmodo編集部では大好評。たった570ドル(約6万円)なのにそれ以上の高級感がありました。14インチのディスプレイには極薄のベゼル。Chromebookの黒歴史を葬りたくなります。カバンにもスルッと入っちゃう。

これがベストだ!2 in 1ラップトップ

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「ラップトップにしたりタブレットにしたりできるようなパソコンが欲しい」

オススメ: HP Spectre x360 13(1,100ドル[約12万円]から。日本の直販サイトはこちら)

HPは以前のSpectre x360 13モデルを本気で改良しました。土台のサイズを1インチ(約2.5センチ)近くカットし、ベゼルはトップとボトムを50パーセント薄く。結果、ベストな2 in 1ラップトップとしてオススメできるほどのかっこよさに。Spectreのサイズはスリムになりましたが、USBポート3つ(従来のもの1つとThunderbolt 3接続が2つ)とヘッドホンジャック、そしてmicroSDカードスロットはそのままです。ラップトップの後部右側は小さく斜めに切り込まれていますが、そこにはUSB-Cポートがついているというかしこさ。Intelの第10世代プロセッサーでアップグレードされており、クリエイティブな難しい作業でもバリバリこなしてくれそうなコンピューターです。

他にはこんなものも: Lenovo Yoga C930またはSurface Pro 7

ネットサーフィンや文章を書くよりも、お絵かきやデザインをすることが多いあなたなら、Yoga C930よりはSurface Pro 7をご検討ください。タブレットが基本の2 in 1ですし、ひざの上でタイピングはしづらいかも。ですが、絵を描いたり、タッチして遊ぶグウェントのようなゲームをプレイしたりするのにすぐれています。米Gizmodo編集部では、Surface Pro 7をまだ評価していませんが、5は好評を博しました。それから、最新のiPadもいいですね。とはいえ、ラップトップの代わりとなるにはまだまだかな?