Photo: ギズモード・ジャパン

10年先を行くゲーム文化。未来のクリエイターPCもこうなる?

こうしてゲーミングPCの新製品をレビューしていると、自分の考える“理想のゲーミングノートPC”があるんです。どういうものかというと、出歩くときは薄くて軽いモバイルノートで、家ではゲームが快適にできる高性能ノート、そんなワガママな二刀流PCです。

なんとこれ、Asus(エイスース)が実現しちゃいました。Asusのゲーミングブランド・ROGのゲーミングノートPC「ROG Flow X13」と、外付けGPUの「ROG XG Mobile」です。外付けGPUはゲームや動画編集などの高負荷な画像処理を得意とするプロセッサで、性能が低いノートPCでも外付けGPUを取り付けることでゲームがガンガン動くようになります。

つまり、この外付けGPU「ROG XG Mobile」を必要に応じて付けたり外したりすることで、外では性能抑えめの薄型スタイルに、家では性能が高いゲーミングスタイルに変化させることができるんです。

何がすごいの?

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ノートPCは基本的に、本体の大きさと性能は比例します。つまり簡単にいうと、性能が高いPCは大きい。なので、薄型のノートPCにゲーム性能を期待できませんでした。

そこで「ROG Flow X13」は、高負荷な処理を担うパーツを外付けにすることで薄さと性能を両立しました。そのパーツこそが、ポータブル外付けGPU「XG Mobile」。グラフィック処理を行なうパワフルなプロセッサを本体から切り離すことで、ノートPC本体を薄く仕上げることができたのです(15.8mm)。

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ROG Flow X13本体には「GeForce GTX 1650」を搭載。ROG XG Mobileにはグレード別に「GeForce RTX 3070」「GeForce RTX 3080」が搭載されています。

外付けGPUの革命

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何より革命的なのは「ROG Flow X13」と「ROG XG Mobile」の接続方法です。外付けGPUは通常、汎用性が高いThuderboltケーブルで接続しますが、これでは外付けGPUから本体に辿り着くまでにロスが生じるとされています。ROG XG Mobileはこれを解決するため、本体とPCIe規格で接続します。より帯域の太いPCIeで接続することで、既存の外付けGPUで生じたロスを限りなく低くしたのです。

あとなにげにスゴいのが、AMDのCPUで外付けGPUを実現しているところ。これまではIntelのCPUじゃないとできなかったことだったのに!

価格

日本での発売はROG Flow X13が3月12日からで、価格は約18万円(フルHD・120hz・16GB RAMのモデル)。4K・60hz・32GB RAMのモデルは4月下旬以降だそうです。

ROG Mobile XGの発売は、3月下旬以降の予定で、価格は約13万6000円(RTX 3080 150Wのモデル)。RTX 3070 125Wのモデルは4月下旬以降だそうです(約10万9000円)。

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Source: Asus