Photo: Victoria Song

一気に楽しみになってきた!

スマートウォッチといえばApple Watch。そんな安定した支持と評価を集めるApple Watchに対抗できる、Androidユーザー向けのスマートウォッチの登場が大いに待ち望まれています。長らくSamsung(サムスン)のGalaxy Watchシリーズが、対抗馬として健闘してはきたものの、Tizen OSというユニークなエコシステムのなかで、アプリがそろわず魅力も十分ではないとするユーザーが少なくはなかったのでは?

このほど新たにGoogle(グーグル)のWear OSで生まれ変わる、次世代のGalaxy Watchシリーズに搭載されるプロセッサについて、SamMobileからリークが出ています。なんと「Exynos W920」という、生まれ変わりモデルに合わせた新プロセッサが登場。これまで長くGalaxy Watchシリーズに採用されてきた「Exynos 9110」の1.25倍の高速性能のほか、1.5GBのRAMを搭載することで、グラフィックス性能が8.8倍も向上するとされています。

そもそもこれまでWear OSを搭載したスマートウォッチが振るわなかったのは、Googleのソフトウェア面に加えて、Qualcomm(クアルコム)がハードウェア面で提供してきたSnapdragon Wearチップセットの問題がありました。とにかくWear OSにすると、使えるチップセットが古くて時代遅れ。たとえば、2018年に新登場した「Snapdragon Wear 3100」などはその象徴的な存在で、2011年当時の28nmプロセスがベースになっていたのです。これでは、いくら革新的な新技術満載のスマートウォッチをAndroidユーザー向けに出そうとしても、ついてはいけませんよね?

現在、Wear OS向けには「Snapdragon Wear 4100」が12nmプロセスで提供されていますが、それを採用したスマートウォッチは、Mobvoi製の「TicWatch Pro 3」と「TicWatch Pro 3 LTE」のみ。一方、すでにSamsungは10nmプロセスのExynosチップを量産しており、新たなExynos W920は5nmプロセスともうわさされています。今回のリークは、Wear OSを初採用するGalaxy Watchの新シリーズにExynos W920が用意されるらしいということでしたが、もしExynos W920が幅広く他社メーカーのWear OSスマートウォッチ向けに提供されるようになったら、これはスマートウォッチ向けのプロセッサとしてゲームチェンジャーになるのでは?

そんな期待が大いに高まってきました。あっ、つまり、なんだか地味なアップデートに終わるかもってさめた意見すら出ていたのに、いえいえ、ウンと楽しみな新Galaxy Watchの登場になりそうです。これからGalaxy Watchシリーズのみならず、いろんなメーカーから、パワフルですてきなスマートウォッチが続々そろうといいですよね〜。

Source: SamMobile