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いやぁああああああ!

チップ暗黒時代はまだまだ続く。IntelのCEOであるパット・ゲルシンガー氏が、米テレビ局CNBCの『TechCheck』のインタビューにて、チップ不足解消は2024年までは難しいだろうと発言。

いわく「最初は2023年と予測していたのですが、全体的な半導体不足は2024年まで長引きそうだと今は考えています。モノ不足が設備にまで影響しており、生産工場の傾きはこれからさらに厳しくなると思います」。

当初の想定より長引いてます

チップ不足解消2024年は、大手テック系企業が当初予想したよりも深刻。

実際、2021年にはゲルシンガー氏も2023年頃には解消と発言しており(それもずいぶん先のように思いましたが)、現実はまさかもっと厳しい状況だとは。AMDのリサ・スー CEOは、昨年9月、2022年後半にはチップ不足問題は和らぐと発言、Nvidiaのコレット・クレスCFOも今年後半にはチップ供給が改善すると予測していましたが...さて今はどう考えているのでしょう。

各社、半導体工場を増やし中

チップ不足解消のため、各社チップ工場の設立に動いています。Intelは、オハイオ週に200億ドル規模の工場建設を計画中(他にも、アリゾナ州やドイツにも計画中)。TSMCはアリゾナ州に120億ドルの工場を建設中。Smasungはテキサス中に170億ドルの工場を計画しています。これら新設される工場は、将来的なチップ不足解消には役立ちますが、今現在の状況はどうにもできず。チップ不足は、一般消費者向けガジェットや、自動車業界に特に大きく影響しています。

チップ不足による値上がりは、ここ最近落ち着きを取り戻しており、AMDチップの価格はここ3週間で13%減、Nvidiaチップは6%減。少しずつ高騰は収まってきてはいるものの、元通りとなるのはまだ先となりそうです。