Photo: 三浦一紀

やっと、やっと発売されます。

こちらの記事でご紹介しているように、キヤノンからAPS-CサイズのCMOSを搭載したミラーレス一眼「EOS R7」と「EOS R10」、そしてレンズが2本発表されました。EOS R7はすでに発売されていますが、僕が激推しなのが、EOS R10と高倍率ズーム「RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STM」のキット。なんせ、この組み合わせなら広角から望遠、そしてマクロまで何でも撮れちゃうんです!

そこで、キヤノンさんからこの組み合わせをお借りしましたので、さっそく撮影してきました。なお、発売前の製品となっておりますので、使い勝手や画質は製品版と異なることもあるので、ご注意ください。

とにかくコンパクト。どこにでも持ち歩きたい

EOS R10とRF-S 18-150mmの組み合わせがなぜ激推しなのか。その理由のひとつめが、コンパクトであること。EOS R10の本体、約429g。RF-S 18-150mmが約310g。ボディとレンズで約739g。これで、35mm判換算で29〜240mmの撮影ができちゃいます。

今回の撮影のために、いろいろ持ち歩いてみたのですが、ボディ自体がコンパクトで軽いことに加え、レンズも高倍率ズームとしてはかなり小型。首からぶら下げて歩いていても、まったく邪魔になることがありません。なんなら持っていることを忘れちゃいそうなくらいです。

昨年くらいから、僕はデジタル一眼レフのシステム一式をミラーレス一眼に入れ替えたんですが、やはりミラーレス一眼のほうが全体的にコンパクトなシステムになって、「ああ、カメラ持っていかなきゃ…」っていう憂鬱さがないんですよ。小さいことは正義なんです。

EOS R10とRF-S18-150 IS STMの組み合わせは、その正義の最高峰にいるかもしれない。そう思いました。

広角から望遠、マクロまでカバーできちゃう

ということで、EOS R10とRF-S 18-150mmを持って街をブラブラして撮影したのですが、高倍率ズームのRF-S 18-150mmが優秀すぎて、「俺、もうこのレンズだけでいいや」と思ってしまいました。

なんでそう思ったのか。それは「何でも撮れるから」。35mm判換算で29mmから240mmまで、広角から望遠まで撮れるのはもちろんなんですけど、マクロ機能が優秀なんですよ。

オートフォーカス時は最短撮影距離は0.17m。つまり被写体から17cmの距離まで近づいて撮れるんですよ! 18-35mmという焦点距離に限られますが、ここまで寄れるのは心強い。そして50mmのときの最大撮影倍率は0.44倍(実物の44%の大きさで撮影できる)。ハーフマクロに迫る勢い! 製品などに近づいて大きく撮影することが多い僕としては、高倍率ズームでこれだけ寄ることができれば、何の文句もありません。

Photo: amito

そしてそして、マニュアルフォーカス時はさらに近づいて撮れるんです! RF-S 18-150mmは最短撮影距離0.12m(18mm〜24mm時)、最大撮影倍率0.59倍(35mm時)という「Center Focus Macro」機能を搭載。もう、こんなに寄れなくてもいいやっていうくらい寄れます。

高倍率ズームでこれだけ寄れちゃうとなると、このレンズ以外持ち歩かなくてもよくなるんですよね。だって、このレンズ1本で広角も望遠もマクロも撮れちゃうわけですから。

そりゃあ、もっと広角、もっと望遠、等倍のマクロ撮影もしたいっていうときもあるとは思うんですが、日常の撮影や、僕の仕事の撮影ではそこまで必要ないことがほとんど。ということは、EOS R10とRF-S 18-150mmでほとんどの撮影ができるってこと。このコンパクトな組み合わせが、僕にとっての夢のシステムなんですよ。

仕事もプライベートもこれだけでいける!

僕はもう何十年もカメラ使ってきましたが、撮影するものに合わせてレンズ交換をするのが当たり前になっていました。だから、撮影の度に何本もレンズを持ち歩いていました。

旅行のときは、荷物を軽くするために高倍率ズームのみで行く、なんてこともありましたが、やはり「もっと寄りたい」というシーンもあって、やっぱり万能なレンズなんてないんだなと、そこは諦めていました。

でも、もう諦める必要はない。だってEOS R10とRF-S 18-150mmの組み合わせなら、ほとんどのシチュエーションに対応できるんですから。

EOS R10とRF-S 18-150mmの組み合わせは、万能なので会社に1台あるとかなり活躍するのではないでしょうか。社内のイベント撮影、試作品などのブツ撮り、社内報のためのスナップショット…。何でも撮れちゃう! なんなら4K動画の撮影もできるので、動画記録にも使えます。いやー、ギズモード編集部にも置いてほしいなぁ。どうです? 編集長!

※ガラス越しに撮影

EOS R10のRF-S18-150 IS STMレンズキットの発売は、7月28日。 実売価格は17万6000円前後となっています。そのほか、EOS R10ボディ単体(12万8000円前後)、RF-S18-45 IS STM レンズキット(14万3000円前後)も同時に発売されます。

ボディ1台とレンズ1本で何でも撮りたいという方、仕事で持ち歩くカメラを物色しているメディアの方、ミラーレス一眼初めてだけでどれにしていいか迷っている方、オススメはEOS R10のRF-S18-150 IS STMレンズキットです。ほら、今すぐ予約しちゃえ!

Photo: 三浦一紀

Source: キヤノン