Illustration: Allison Corr

へぇ、それいいね。私もやってみよっと。

「え、それSnapchatと一緒だ」「あぁInstagramでいうアレか」…SNSで新機能が出るとき、初めて他のサービスを使ってみたときに思うことあるある。ライバルと切磋琢磨するのはいいことですが、そうする中でどれもこれも似通ってくることもあります。競い競われ、真似し真似され、パクりパクられしてきたSNS機能をまとめてみました。

VineをパクったInstagram

6秒間のループ動画がミレニアル世代に支持され、一世を風靡したVine。2013年1月のサービスリリース当時は、TwitterやFacebookなど既存プラットフォームでは、簡単に動画を作成、ポストする術がありませんでした。Vineスタートから約半年後、2013年6月にInstagramが、動画機能をリリース。これでVineそのものである短動画という概念がInstagramにも加わりました。Vineとの最大の違いは、動画の時間が6秒ではなく15秒だったこと。

Snapchatの「ストーリー」をパクったInstagram

Image: Instagram

テキストベースのSNS世界に、画像というビジュアルメインで乗り込み、大きく支持されたサービスといえばInstagram。仲間間での秘密のコンテンツ共有で若者層から支持されたSnapchatは、最初はInstagramの真っ向ライバルではなかったはずなのですが…。2013年10月、24時間でコンテンツが消えるストーリー機能をSnapchatがリリースしたことで、Instagramも目の色を変えたようです。少し時間は空きますが、2016年8月、Instagramも類似機能「ストーリーズ」をリリース。

Instagramの「ストーリー」をパクったFacebook

ストーリー機能の大ヒットを受け、Facebookも参戦。2017年3月にFacebookもストーリーズ機能を追加。まぁ、InstagramはFacebook(Meta)傘下ですからね。

TikTokをパクったInstagram

Image: Instagram

中国発のTikTok。同じく別の中華系サービスMusical.lyとマージすることで、2018年に世界デビュー。サービス開始からしばらくして発生した世界的コロナパンデミックが、TikTokには追い風に。ロックダウンでみんな何していたかというと、家で永遠にTikTok見てましたからね。で、一気にユーザー増加。

Instagramは自分のポジションを守るためにはなんでもします…2020年8月、 Instagramがリール機能をリリース。Vineに続き、短動画を再びパクりました。

Snapchat、Instagram、Facebookの「ストーリー」をパクったTwitter

That thing you didn’t Tweet but wanted to but didn’t but got so close but then were like nah.

We have a place for that now—Fleets!

Rolling out to everyone starting today. pic.twitter.com/auQAHXZMfH

— Twitter (@Twitter) November 17, 2020

2020年11月、Twitter版ストーリー機能であるフリートをリリース。が、パクるにしても遅すぎた説。リリースから1年足らずして機能終了してしまったのですが。

TikTokをパクったFacebook

Image: Meta

Instagramがパクったら、Facebookもそれに続きます。2021年9月、Facebookもリール機能をリリース。

TikTokをパクったYouTube

YouTubeはSNSではないのですが、TikTokによって動画のあり方が劇的に変化してしまったので、黙ってはいられません。InstagramやFacebookと同じく、短動画というTikTokの根本を真似っこ。2021年3月、アメリカでYouTube Shortsをリリース。インターフェースまで似すぎ…。

SubstackをパクったTwitter

✨ Introducing: Notes ✨

We’re testing a way to write longer on Twitter. pic.twitter.com/SnrS4Q6toX

— Twitter Write (@TwitterWrite) June 22, 2022

今はもう忘れてしまいましたが、そもそもTwitter最大の特徴は140文字という文字数制限にありました。これが、後に280文字に緩和(アルファベットは280文字、日本語だと全角140文字・半角280文字)。スレッド機能もあるので、実質好きなだけツイートしようと思えばできるのですが。

2022年6月、Twitterはノート機能をリリース。これでスレッドがなくても、短文どころかブログが投稿できてしまうように。ちょっと穿った見方ですが、これニュースレターのセルフリリースで人気のSubstackからヒントを得ているような気がするなー。

Slackの「絵文字ステータス」をパクったTwitter

New Twitter update lets you add a topic to your status. pic.twitter.com/gs7tpBRuCb

— TJ (@tifotter) July 28, 2022

Slackでステータスやリアクションで絵文字使えるのいいですよね。まぁ、Twitterもやるそうですが。しかもカスタマイズはできず、リストから選ぶだけだそうですが。

TikTokの逆襲?

TikTok Stories

what the… pic.twitter.com/PIUpKMhj0k

— Matt Navarra (@MattNavarra) August 4, 2021

パクられまくったTikTokが、なぜかストーリー機能をリリース。ストーリー投稿の見た目もほぼ普通のTikTokなので、いる?と不思議に思いますが、24時間消去のルールはやはり魅力のようです。

BeRealをパクったInstagram

Screenshot: Gizmodo US

1日1ポスト、フィルターなし、加工なし、今そのままをポストするリアルさが若い世代にウケているBeReal。フロント&リアカメラ同時撮影の画も人気の秘密。となれば、その人気から「学ぶ」のがInstagram。ストーリーにデュアル機能を追加。フロント&リア両カメラ使うのが特徴です。

こうして見ると、Instagramって相当メンタル強いですね…。

FacebookはもっとTikTok化してエンタメ性を極めたいみたい Facebookのホーム画面には、今後おすすめコンテンツが配置される。TikTokのようにエンタメ性を高めたい模様。 https://www.gizmodo.jp/2022/07/facebook-wants-to-make-it-more-entertaining.html