Photo: Jason Goodman/Unsplash

デバイス中毒のひとつの治療方法だと思います。

デバイスから一定の距離感を保つための「スクリーンタイム」等のツールは、Android、iOS、Windows、macOSにも搭載され、同様のツールがサードパーティーからもどんどん増えています。

だいたい機能は同じで、ソーシャルメディアやゲーム、動画視聴等に費やす時間を自分で設定し、その時間を超えると警告/アプリを遮断してくれる、というものです。自分で設定した時間を守らずに無視するのも簡単ですが、自分で決めた利用時間を守り、デバイスとはうまく距離感を保てると良いですよねぇ。

この記事では、各デバイスでのスクリーンタイムの設定方法をお伝えしていきます。とりあえずスクリーンタイムやってみて、脱・スマホ依存への一歩を踏み出してみませんか!

Androidでスクリーンタイムを設定する方法

Androidでも、アプリタイマーが充実しています

「設定」を開き「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」を選択すると、1日でどのアプリにどのくらい時間を費やしていたかを示す円グラフが見られます。スマホのロックを解除した回数、通知がきた回数も確認できます。

円グラフをタップすると、より詳細な情報も見られます。ここから「アプリにタイマーを設定」することで、各アプリの1日の使用時間を5分から23時間55分まで設定できます。

設定時間に達すると、アプリのホーム画面がグレーになり、開こうとすると「アプリが一時停止されました」というメッセージが表示されます。このメッセージを無視して何が何でもアプリを使い続けたい場合、スクリーンタイムの設定に戻って制限を解除する(または設定時間を増やす)必要があります。タイマーは、午前0時にリセットされるようになっていますよ。

特定のアプリからの通知をミュートできる「おやすみ時間モード」や「フォーカスモード」の設定もできます。

iOSでスクリーンタイムを設定する方法

iOSでは、必要に応じてアプリをカテゴリー別にグループ化することができます。 Screenshot: iOS

「設定」から「スクリーンタイム」を選択すると、曜日毎に、1日あたりスマホを開いている時間が表示されます。1週間の平均時間も表示され、先週との差分もパーセンテージで表示されます。さらにグラフの下の「すべてのアクティビティを確認する」をタップすると今日のアプリの利用状況が一覧で現れます。

「スクリーンタイム」に戻り「Appの使用時間の制限」から「制限を追加」をタップすることで、アプリのカテゴリーごと(SNSやエンターテイメントなど)、もしくは個々のアプリごとに1日の利用時間を1分から23時間59分まで設定できます。

iOSは、制限時間が来る前に親切に警告してくれます。時間がくると、「時間制限」の画面が出てきて何もできないのですがここから「制限を無視」すると、「どのくらい無視するか」を選択できます。「今日は制限を無視」もできますが、それならスクリーンタイム自体やめたほうが良いと思います。

さらに「スクリーンタイム」からは、iPhoneの操作に気を取られないようにするためのさまざまなオプションが存在します。例えば、「休止時間」をタップすると、特定のアプリしか操作できないモード(寝る前に便利だと思います)にできます。「通信/通話の制限」では、アプリではなく特定の連絡先からの連絡を無視できますよ。

Windowsでスクリーンタイムを設定する方法

集中モードにすれば、雑念を最小限に抑えることができます。 Screenshot: Windows

Windowsにはスクリーンタイム機能が搭載されていないのですが、OS標準の機能を使ってある程度同じことができます。

まず、「設定」を開いて「システム」、次に「電源とバッテリー」と進むと、PCに費やしている時間を確認できます。さらに「詳細情報を表示」をクリックすると、画面が過去24時間または先週のうち、どのくらい画面がオンになっていたかも確認できます。

スクリーンタイムとアプリに使用制限もかけられますが、これらは子ども用アカウントが対象です。設定はWindowsとXboxに適用されます。設定は、アプリを開くか、Web上のFamily Safety ポータルで行ないます。

Windowsで自分(大人)のアカウントでできることは、邪魔するアプリを制限することです。「設定」から「システム」から、「通知」を選択、そして「応答不可」をオンにします。「システム」の「集中モード」から、通知を制限するアプリや、通知をミュートできる時間帯を選択することもできますよ。

Macでスクリーンタイムを設定する方法

macOSのスクリーンタイムはiOSとほぼ一緒。 Screenshot: macOS

macOSにも搭載されている「スクリーンタイム」機能は、iOSにあるものとほぼ一緒。iPhone & Macユーザーの方は、iCloud経由で、両方にスクリーンタイムの設定できます。「システム環境設定」から「スクリーンタイム」を選び「App使用状況」からどのようにMacに時間を費やしているか確認することができます。

「Appの使用時間の制限」からは、各アプリの使用時間を1日あたり1分から23時間59分まで設定でき、必要に応じて、曜日毎にそれぞれ制限をカスタマイズすることもできます。iOSと同様、ゲームやSNSなど、特定のカテゴリーや、個別のアプリ単位で制限を設けられます。制限時間を過ぎたら、そのまま受け入れるか「制限時間を無視」して時間稼ぎもできるし、その日一日無視もできます。

これを機に、ご自身の端末のスクリーンタイムを設定して、ガジェットとの距離を保ってみませんか。