Image: DuckDuckGo

選択肢、実はもっとあるよ!

毎日スマホで使うWebブラウザやメールのアプリ、特に考えずに最初から入ってるもの使ってません?

実はアプリストア替わりになるサードパーティアプリって結構あるんです。もちろんデフォルトのアプリでも十分ですけど、自分に合う使いやすいものを選べたらもっと快適で、もっと便利になるかも。いくつかご紹介します。

Webブラウザ

ブラウザをもっとプライベートに守ってくれるのがDuckDuckGo(Android/iOS)。普通のウェブブラウジングと変わらないのですが、何を検索したかなどが広告会社に洩れないように守ってくれます。タップひとつで簡単に今開いているタブのキャッシュデータを削除してくれたり、ウェブの暗号化、そしてメールアドレスを守ってくれる機能もあります。

Eメール

Image: Spark Mail

Gmailなど自分のドメインのメールアプリ以外を試してみたいなら、Spark(Android/iOS)がイチオシ。洗練されていて、簡単で、スマート、そして大事なメールをわかりやすく表示してくれます。スヌーズ機能やピンなどもあって、1度見て忘れてしまわないようにできますし、自分に合った環境を作り上げられます。無料版でも十分ですが、有料版だとミュートなどさらに便利な機能が付いてきます。

ミュージック

Image: Soor

SpotifyやYouTube Musicなどの代わりになる音楽アプリはあまりないのですが、Apple Musicの代わりになるサードパーティアプリはあります。Soor(iOS)です。1,100円かかるんですが、その分のお得がたくさん。カスタマイズできるインターフェース、スマートな「音楽を見つける」機能、ホームのウィジェットなどなど。

ビデオプレイヤー

Image: Video LAN

音楽と同じくNetflixやHuluの代わりになるアプリは公式アプリ以外にそんなにないのですが、ストリーミングではなくダウンロードした映画を見る場合にはVLC(Android/iOS)がおすすめです。無料でマルチプラットフォーム対応。さらにおやすみタイマー、明るさやコントラストの調整、映像の回転、字幕サポートなどなど、いろんな機能も付いています。

ソーシャルメディア

Image: Shutterstock

メジャーなソーシャルメディアの代替サードパーティーアプリはほぼないので、その代わり「これまでのソーシャルメディアの代わり」になるプラットフォームを紹介します。次に来るソーシャルメディアといわれているMastodon(Android/iOS)です。自分で独自のルールを持つTwitterみたいなコミュニティを作れる分散型ソーシャルメディアです。広告ナシ、そして個人情報にも興味ナシ。簡単にいうと、ソーシャルメディアが今みたいな面倒くさいものじゃなかったころの感じ、ですね。

メモアプリ

Image: Notion

Appleのメモ、GoogleのKeepはメモアプリとしては良いものです。でも、メモアプリは他にもいいのが結構あります。例えばNotion(Android/iOS)。メモ機能のほか、コラボレーションやタスクマネージメントツールも付いています。書いたメモはデバイス間でシンクしてくれます。月額料金を払うと、もっと使える機能が増えます。

お天気アプリ

Image: Carrot Weather

お天気アプリは実はたくさんあります。その中でもすべてを叶えてくれるのがCarrot Weather(Android/iOS)です。AIロボットがかわいいアニメーションでお天気情報を教えてくれるのですが、このロボットがクセ者。人間のことを「meatbag(肉の塊)」と呼んできたり、光ってるからタップすると「おい、そこ触るな!」と言ってきたり、とにかくエンターテーニング! 使っているうちにいろんなトリビア的なものをアンロックできるのも楽しいです。

メッセージアプリ

Image: Signal

メッセージアプリは相手にも同じアプリを使ってもらわなくてはいけないので、他のものに変えるのが難しいのは承知です。でも、このSignal(Android/iOS)、とにかくセキュリティが強くてお勧め。エンドツーエンドですべてが暗号化されます。消えるメッセージ機能もあり、音声・ビデオ通話もあり。画像編集、グループチャットなども。

電卓アプリ

Image: PCalc

そんなに計算機を使わない? でも、使うときに便利だったらいうことないですよね。PCalc(iOS)がおすすめです。他の計算機アプリで思いつくすべての機能が付いている+デザインを好きなものに変更できます。高機能電卓なので、エンジニアから学生まで数字をよく使う人にはぴったりです。Android版がないので、Androidの方には、関数電卓のHiEdu Scientific Calculator (Android)をお勧めしておきます。

160万円のアプリが作れちゃう。App Storeで価格設定の自由度が大幅に上がりました Apple(アップル)は12月6日、App Storeが開始して以来最大規模の提供価格機能の変更と、新しい価格設定ツールを提供すると発表しました。 アプリ開発者には朗報?今回の改定で、アプリ開発者は900の選択肢(100の高額料金設定はリクエスト承認が必要)から金額を選ぶことができるようになったんです。これは従来の10倍近い選択肢で、最低は50円から、最高は160万円まで選択可能とのこと。 https://www.gizmodo.jp/2022/12/app-store-price-change.html