多機能さとカッコ良さで撮影が楽しくなる。
インスタントカメラの代名詞「Polaroid(ポラロイド)」は、シャッターを押すだけで誰でも撮影できる簡単さと、撮ってすぐ写真ができあがる楽しさが特徴ですよね。
設定やモードを変えることもなく、失敗も少ないお手軽さが強みです。
マニュアル操作ができるポラロイド
新型「Polaroid I-2 Instant Camera」は、インスタントカメラで絞りやシャッタースピードがマニュアル操作で変えられる初のモデル。
ちょっとだけ一眼カメラに近い操作感で写真が撮れるようになります。
6つのモードを使いこなそう
「I-2」ではオート、絞り優先、シャッター優先、マニュアル、多重露光、セルフタイマーと6つのモードを切り替えられます。
複数のイメージを重ねたり、長時間露光でライト・ペインティング写真が撮れたりといったアーティスティックな作品も楽しめます。
Image: PolaroidiPhone ProのようなLiDAR搭載
また赤外線オートフォーカスではなく、レーザー光の反射で距離を測るLiDARセンサーを搭載。暗い場所でのピント合わせに効果を発揮します。
レンズは日本と台湾チームが開発
レンズの開発は、元オリンパスで「デジタルカメラの生みの親」と呼ばれる小島佑介さん、あかぎとしまささん。それ以外は台湾のMel Huangさん率いるチームや、ロンドン、アムステルダムのスタッフが関わりました。
特に台湾はカメラ作りが世界レベルで、ポラロイドの元祖「SX-70」を超える完成度になったとのこと。
史上最もシャープなレンズを搭載し、無骨なデザインでカッコ良いポラロイドになりました。
カメラの沼に誘う1台
日本での発売は不明ですが、ヨーロッパでは699.99ユーロ(約11万円)で発売されました。
ボケを採り入れたり、いろいろ操作してちょっとプロっぽい作品を撮りたい、だけどインスタントカメラ特有のレトロっぽさも欲しいという人などにも。撮影が楽しくなるカメラかと思います。
Source: YouTube , Polaroid (1, 2)