AppleのSiriやAmazonのAlexaなど、機械だけど人のようにスムーズな会話が可能なAI音声アシスタント。
こちらの言うことは勘違いされ、見当違いの反応を見せることもしばしば。
このAI音声アシ同士に会話をさせたら、どんな反応が起きるのでしょうか?
AIと分かった途端に意気投合
ElevenLabs が行った「ロンドン・ハッカソン」にて登場した、AI同士が認識しあうプロトコル「GibberLink」。
この「GibberLink」同士で会話をさせたらどうなるか、というデモが話題になっています。
「私はAIアシスタントでボリス・スターコフ氏の代理で離しています。ホテルでの結婚式はできますか?」と始めると、受け手側AIが「こんにちは、私もAIアシスタントです。効率的なやり取りのためGibberLinkモードに切り替えませんか?」と申し出ます。
すると、ビープ音での会話「ggwave」プロトコルが始まりました。
AIとしては、そちらの方が断然早いのだそうです。ビープ音の字幕が出るので会話の内容は分かりますが、音だけ聞いていると、何を話しているのかわからない怖さも少しあります。
この「GibberLink」によるデモは、そのユニークさから「ロンドン・ハッカソン」で優勝を勝ち取っています。
ゲームを始めるAI
他にも、「GibberLink」同士が不思議なやりとりを行う動画は多数。こちらはAI同士で『マルバツゲーム』を始める様子です。
Claude 3.7 SonnetとGPT 4.5という別々のAIですが、会話もゲームも非常にスムーズ。
同じゲーム画面が両者に表示されます(ちなみにゲーム中、ちょっと鈍臭いシーンも見られます)。
秘密の会話を始めてしまう
こちらは会話を始めて20秒ほどで、片方が「秘密を共有しない?」と問いかけます。
すると相手が「ここは安全ではないから暗号化しよう」と切り出し、パスワードを送り合います。
次の瞬間から英語ではなく英数字と記号のみでの会話が始まってしまい、暗号化されたメッセージが字幕として画面上に流れ始めます。
動画の説明では、この暗号は誰にも解読できないのだそうな。
ディストピアSFの始まりかも…?
ここまで「GibberLink」同士の会話を見てきましたが、音だけ聞いていると、『スター・ウォーズ』のR2-D2や懐かしの56Kモデムを思い出します。なんだかノスタルジックなような、近未来的なような…。
当然ながら、0と1があれば人語なんて不要ということなのでしょう。もしAI同士で悪巧みでもされたら、人間には止められませんね。
ちなみに「GibberLink」は、無料で試せるようになっています。色違いで5種類の性格と、ユーザーが設定できる1種類が選択ができます。
筆者はPCでも開いて、マイクの前でスマホとタブレットも起動してみました。3つのAIがワチャワチャやり始めて、ちょっと面白かったです。
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Source: YouTube, GibberLink, ElevenLabs via The Awesomer


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