まだまだ知らないプラスチックごみの世界

2050年には魚の量を超えると言われている海洋プラスチックごみ。実は、海に流れ出たプラスチックごみのほとんどが「行方不明」だということをご存じでしょうか。

行方不明のプラごみを探すことをミッションに、深海の調査を続ける「国立研究開発法人海洋研究開発機構」の中嶋亮太さんを招き、最新の研究を話していただきます。深海のプラごみの実態と環境や人間への影響を探ります。

さらに、インドネシア・バリ島を拠点に、社会起業家を支援する一般社団法人Earth Company代表理事の濱川明日香さんとともに、日常でできる解決策や持続可能な社会のあり方を考えます。「知っているようで知らないことだらけ」の海のプラごみの世界を、お二人からたっぷり伺います。

【出演予定者】

中嶋亮太さん(国立研究開発法人海洋研究開発機構=JAMSTEC・副主任研究員)

博士(工学)。1981年、東京都生まれ。創価大学大学院修了後、同大学助教、JAMSTECポストドクトラル研究員、米国スクリップス海洋研究所・海外特別研究員を経て、2018年から現職。深海や外洋をターゲットにプラスチック汚染の広がりや生物への影響を調べている。

日本サンゴ礁学会「川口奨励賞」。著書に『海洋プラスチック汚染「プラなし」博士、ごみを語る』(岩波書店)がある。人気ウェブサイト「プラなし生活」(lessplasticlife.com)の運営などアウトリーチ活動も展開。

中嶋亮太さんのインタビュー記事はこちら

濱川明日香さん(一般社団法人Earth Company代表理事)

ボストン大学卒業後、外資系経営コンサルタントとして勤務し、ハワイ大学大学院にて太平洋島嶼国における気候変動研究で修士号取得。国内外のNGOで気候変動や災害支援に携わり、2014年に夫と、アジア太平洋の未来を変えるチェンジメーカーを支援する一般社団法人Earth Company設立。同年ダライ・ラマ14世より「Unsung Heroes of Compassion(謳われることなき英雄)」受賞。

2017年、ASIA 21 Young Leaders とNewsweek誌の「世界で活躍する日本女性」に選出。現在はバリ島ウブドに夫と4人の子供と暮らしつつ、Earth Companyと、究極のエシカルホテルMana Earthly Paradiseを運営する。

濱川明日香さんのGLOBE+での連載記事はこちら

聞き手・堀内隆(GLOBE+編集長)

1970年生まれ。1994年朝日新聞社入社。約20年、国際報道部を中心に新聞記者を務め、2018年のGLOBE+創刊時から編集長を務める。エルサレム支局でパレスチナ問題やイラク戦争を取材。ロサンゼルス支局では、オバマ氏初当選時の大統領選を取材した。

日時 2021年4月15日(木)午後8時(日本時間)※60分程度

費用 無料

会場 オンラインによる配信

定員 なし

締切 2021年4月15日(木)正午(日本時間)