アンドレ・ヴィラス=ボアスが指揮官の座から退き、先行き不透明となっていたマルセイユだったが、26日にアルゼンチン人指揮官ホルヘ・サンパオリを招へいしたと発表した。

サンパオリはクラブの公式メディアを通じて「マルセイユは大きなエネルギーを持った、偉大なチームだ。私ができる限りのことをして、チームをいい方向へと導きたい。このオファーを受け、とても光栄だった。マルセイユは伝統や魂のある素晴らしいチームだからね」と述べ、新天地での躍進を誓っている。

1960年生まれ、現在60歳のサンパオリは30代で指導者としてのキャリアをスタートさせ、アルゼンチンやペルーの小クラブを転々としながら評価を高めた。2012年〜2016年まで率いたチリ代表では同国代表をコパ・アメリカ優勝に導いている。その後セビージャを経て2017年からは母国アルゼンチン代表を指導し、ロシア・ワールドカップに挑戦するも同大会ではラウンド16敗退となった。

2019年からはサントス、アトレチコ・ミネイロとブラジルのクラブで手腕を振るっていたが、22日に契約を解消してフリーになっていた。

また、マルセイユは幹部についても役職変更があったことを明らかにしており、ディレクター職だったパブロ・ロンゴリア氏がトップへと昇進した。

今季は一時リーグ優勝争いの一角として戦うも、低迷してリーグ7位にまで順位を下げたマルセイユ。アルゼンチンの知将を招いたことで、長友佑都&酒井宏樹所属の名門はここから浮上できるのか注目されるところだ。