セリエAは11日に第30節が各地で行われた。

ユヴェントスはジェノアと対戦。第3節延期分でナポリとの直接対決を制し、3位に浮上したユヴェントスは、この日もC・ロナウドとモラタの2トップを採用。前節決勝弾のディバラはベンチスタートとなった。対するジェノアでは、エースのパンデフらがピッチに立っている。

試合開始5分、クアドラードが右サイドを突破してボックス内からマイナスへパス。クルゼフスキがコントロールショットを突き刺し、ユヴェントスがいきなり先制点を手にする。すると22分、カウンターの場面でキエーザが中央をぶち抜くと、シュートはGKに防がれる。これをC・ロナウドが詰めるがポストに当ててしまうと、後ろから走りこんだモラタが押し込んだ。ユヴェントスが2点にリードを広げる。

しかし49分にジェノアも反撃。CKからフリーのスカマッカがヘッドを叩き込み、1点差に詰め寄る。さらに55分には、古巣対戦のピアツァの強烈なシュートがGKシュチェスニーを襲うなど、ジェノアの時間帯が続く。

押し込まれるユヴェントスは68分、モラタとクルゼフスキを下げてディバラとマッケニーを投入し、状況の打開を図る。すると70分、ピルロ監督の交代策が早くも奏功。DFラインの背後をとったマッケニーがフリーでGKとの一対一を制した。苦しい時間帯に大きな3点目を手にする。

その後は、ジェノアが5枚交代枠を切った後にザッパコスタが負傷退場となり、ユヴェントスは数的優位も手にする。そのままリードを守り切り、3-1でジェノアを下した。

サンプドリアはナポリと対戦。3試合ぶりに吉田麻也が先発した一戦だったが、35分にファビアンのゴールで失点。75分にはトルスビーのゴールがVARレビューで取り消しになると、87分にはオシムヘンに追加点を許して万事休す。最後まで反撃できずに0-2で敗れている。

この結果、連勝のユヴェントスは勝ち点62に。今節を残すアタランタとの差を暫定で「4」に広げ、チャンピオンズリーグ出場権確保に一歩前進した。またナポリも勝ち点を59に伸ばし、暫定で4位に浮上している。