フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は、同僚の日本代表MF鎌田大地にとってクラブとの契約を延長するのが「ベストな決断」だと考えるようだ。地元紙『FAZ』が報じた。

鎌田はフランクフルトとの2021年までの現行契約が最終年に突入。クラブのフレディ・ボビッチ執行役員は以前、7月中に交渉がまとまると楽観視していたが、8月も後半に入っても交渉の進展の様子が見られず、地元メディアでは最近、選手の代理人の金銭的な要求が交渉が難航している理由として挙げられている。

そんな中、長谷部が『FAZ』の日曜日版の取材に応じ、後輩の契約状況に言及。「大地にとって、契約を延長するのがベストな決断だと思います」と前置きすると、「大地は昨シーズンはとても良いプレーを見せ、良い形で成長しました」と10ゴール9アシストをマークした昨季の活躍を指摘。さらにこれからもフランクフルトで「ハードワークを続けるべき。これまでアイントラハトではそれが非常に上手く行っていますし」とも話している。

一方、自らも同胞の説得にかかっているか問われたベテランだが、「細かい話まではあまりしていません」と否定。しかし、「僕からの助言を望むようでしたら、大地をサポートします」と続けた上で、「現時点、ブンデスリーガ最年長の選手になりました。だから、サッカーをプレーするだけではなく若い選手たちを助けることも僕の役割ですからね」と先輩としての自覚を語った。

鎌田は先日のPSVとのテストマッチで先制ゴールを奪い2-1の勝利に貢献。得点シーン以外でも順調に新シーズンに向けてコンディションを上げている様子を示す攻撃的MFだが、周囲からのフランクフルトとの契約延長を願う声に応えるのだろうか。