まさに”悔やまれるドロー”といったところか。

プレミアリーグ開幕戦が12日に行われ、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンはスウォンジーと対戦した。試合は0−0のスコアレスドローに終わり、吉田はフル出場を果たした。

開幕戦で先発フル出場し、クリーンシートを達成したのだから悪い結果ではない。吉田個人としては不用意なパスミスが何度かあったものの、致命的なミスはなく、終始安定して相手を押さえ込んでいた。

しかし、勝てるチャンスがあったことを考慮すれば、「勝ち点2を落としたドロー」という解釈もできる。

まずは37分、相手ゴール中央でフリーになった吉田はバイシクルシュートを放った。惜しくもゴール右にそれたが、得点の匂いを感じさせるシーンとなった。

そして迎えた79分、左サイドからクロスボールが上がると、味方がそらしたボールが吉田の前へ。ゴールから数メートルしか離れていない場所からヘディングシュートを放った。だが、枠を捉えることができずに先制のチャンスを逃してしまった。

さらにアディショナルタイム、サウサンプトンは相手ゴール前でFKのチャンスを得ると、キッカーは吉田麻也。右足から放ったボールは相手の壁を越えたが、惜しくもサイドネットにあたり、ゴールとはならなかった。

DFながら複数回のチャンスを迎え、いずれもあと一歩のところで決めきれなかった。ポジションを考慮すれば得点を求めるのは酷であるものの、2度3度決定機を迎えていただけに、少々悔やまれる結果となっている。