モナコは、レオナルド・ジャルディム監督の解任とロベルト・モレノ監督の就任を発表した。

2016-17シーズンのリーグ・アン制覇や翌シーズンの上位争いから一転し、昨シーズンは残留争い巻き込まれたモナコは、昨年10月に当時も指揮していたジャルディム監督を解任。直後にティエリ・アンリ監督が就任するも、状況は好転せず、今年1月に再びポルトガル人指揮官が復帰していた。

今シーズンはここまで18節を終えて、チャンピオンズリーグ出場圏内の3位まで勝ち点5差の7位とまずまずの戦いを見せている。しかし、波に乗り切れない現状を受け、ジャルディム監督への信頼が徐々に揺らぎ、28日にクラブは同指揮官の2度目の解任を発表した。

そして後任に就いたのは、ルイス・エンリケ監督の代役としてスペイン代表をEURO2020本大会に導いたモレノ監督。復帰が決まったエンリケ監督と折り合いがつかず、代表チームから実質追放されたような状態になった同指揮官は、リーグ・アンのクラブと2022年までの2年半契約を締結している。

モナコの副会長であり、ジェネラルマネージャーのオレグ・ペトロフ氏は「ロベルト・モレノを迎え入れることができてとても満足だ。チームを成功に導く彼の能力を強く信頼している。ASモナコへようこそ」と新指揮官を歓迎した一方で、ジャルディム監督への感謝を綴った。

「多くの功績を残したレオナルド・ジャルディムに感謝を伝えたい。レオナルドと彼のスタッフは昨シーズンにリーグ・アン残留に導いた。彼らの成功を願っている」

スペイン代表から追われてしまったモレノ監督は、モナコを上位に導けるのだろうか。初陣は来年1月4日に行われるクープ・ドゥ・フランスのランス戦になる予定で、リーグ戦中断明けの12日には首位を走るパリ・サンジェルマンとの一戦を控えている。