ブンデスリーガは7日に第7節が行われ、シュトゥットガルトとフランクフルトが対戦した。

昇格組ながらここまで9位と健闘するシュトゥットガルト。全試合にフル出場してドイツメディアから絶賛を集める遠藤航は、この日も中盤底で先発出場を果たした。一方直近3試合勝利がない(2分け1敗)フランクフルトでは、前節アシストの鎌田大地、長谷部誠が共にスタメン入りしている。

6分、フランクフルトは長谷部の持ち出しを起点に右サイド深い位置に侵入すると、最後はA・シウバがヘッドで合わせる。しかしここはGKコベルが好セーブ。対するシュトゥットガルトは10分、カウンターからカストロがボックス内でシュートを放つが、長谷部が冷静な対応を見せる。

すると17分、シュトゥットガルトはゴンザレスがボックス内でトゥレに倒されてPKを獲得。これを自ら沈め、先制に成功する。リードを許したフランクフルトは20分、相手の自陣ボックス付近でのパスミスをA・シウバが奪い、最後は鎌田がシュート。だがここは枠を外れた。33分、抜け出した鎌田がボックス内で縦に持ち出すと、マイナスへクロス。コーアがシュートを放つが、DFが懸命のブロックを見せる。

チャンスを逃したフランクフルトは、37分に再び失点。センターサークル付近で遠藤が起点となり、最後はフリーとなっていたカストロが冷静にGKとの一対一を制す。前半の内にホームチームが2点をリードした。

劣勢のフランクフルトは51分、長谷部の浮き球のロングパスに反応したA・シウバが抜け出して決定機を作るが、コーアのシュートはライン上でクリアされる。長谷部は53分にゴンザレスと激しく衝突して頭を抑えたが、大事には至らず。しかし、このプレーでイエローカードが提示された。

すると60分、フランクフルトが反撃。鎌田とのワンツーでボックス内に侵入したバルコックがパスを送り、A・シウバがダイレクトでネットを揺らす。1点差に詰め寄った。その直後にもコーアが決定機を迎えたが、同点には至らない。65分にはA・シウバのシュートがGKに防がれ、ドストが詰めるもDFのブロックに阻まれた。

それでも75分、フランクフルトが同点に追いつくことに成功する。バルコックのCKにアブラハムがヘッドで合わせた。猛攻が実り、試合は振出しに戻る。直後には長谷部が見事な対応を見せ、ゴンザレスをストップ。36歳MFは攻守で輝きを放つ。

83分、鎌田がボックス内でソサと交錯するが笛は鳴らず。フランクフルトは逆転を目指してゴールに迫る場面を作ったが、決勝弾は生まれず。試合は2-2の引き分けに終わった。

この結果、シュトゥットガルトは3試合連続ドローも6試合負けなし。フランクフルトは4試合勝利なしとなった。

■試合結果
シュトゥットガルト 2-2 フランクフルト

■得点者
STU:ゴンザレス(17分)、カストロ(37分)
FRA:A・シウバ(61分)、アブラハム(75分)