ダービー・カウンティのウェイン・ルーニーが暫定指揮官としてチームを指揮する可能性がある。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

今年1月、アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッドからダービーに加入したルーニー。選手兼コーチとして同クラブと契約を結んだ同選手は、主将として今シーズンの公式戦9試合でプレーしている。

しかし現在ダービーは絶不調。チャンピオンシップ(英2部)第11節を消化して、わずか1勝のみの勝ち点6で最下位に沈む。そして14日、クラブは2019年夏にフランク・ランパード前監督の後任として招へいしたフィリップ・コクー監督の解任を発表した。

オランダ人指揮官とともにアシスタントコーチたちもチームから去ったことを受け、今後は主将のルーニーがリアム・ロシニアー氏やシェイ・ギヴン氏、ジャスティン・ウォーカー氏らコーチ陣のサポートを受けながら、チームトレーニングの指揮やメンバー選定といった役割を担うことが予想される。

現段階でクラブから指揮官に関する発表はないが、同メディアによると、アブダビの王族メンバーによるクラブの買収が完了しない限り、正式な指揮官を招聘する予定はないようだ。

現役引退後に監督業に就くという目標を以前から明確にし、ダービーで選手兼コーチとしての契約を締結したルーニーは、コクー監督の解任を受けて「フィリップと彼のスタッフがクラブから去ることに申し訳なく思うし、個人的に彼に対しては感謝を伝えたい。今一番重要なことは、クラブの安定と順位を駆け上がること。来週土曜日の試合でコーチングスタッフの1人になるよう求められた。コーチ陣と僕は選手たちとともに月曜日に話をする予定だ」と話していた。