現地時間28日、イングランド・プレミアリーグは第3節が行われ、南野拓実の所属するリヴァプールはホームのアンフィールドにアーセナルを迎えた。

前節、チェルシー相手に2-0と完勝し連勝スタートを切ったリヴァプールに対し、アーセナルもフラム、ウェストハムを相手に連勝。互いに3連勝を懸けて臨んだ一戦で、南野はベンチからのスタートとなった。

立ち上がりから、リヴァプールのプレッシングに対しアーセナルは自陣から繋いでいこうとするものの、ミスを誘発されてショートカウンターを受けてしまう。15分、右サイドを駆け上がったアレクサンダー=アーノルドのクロスを、ニアサイドに飛び込んだマネが合わせる。しかし、これはGKレノが正面ではじき返す。

21分、ロバートソンの左CKは跳ね返されるが、こぼれ球をペナルティーエリア手前のアレクサンダー=アーノルドがボレーで捉える。これがベジェリンに当たってコースが変わり、クロスバーを直撃した。

その後も攻勢を続けるリヴァプールだが、25分に試合を動かしたのはアーセナル。自陣からワンタッチでパスを繋ぎ、リヴァプールのプレスを突破。左サイドを抜けたメイトランド=ナイルズの折り返しは味方には合わないが、クリアしようとしたロバートソンがまさかのミスキック。オフサイドポジションにいたラカゼットが振り向き様にボレーで叩いてネットを揺らし、アーセナルが最初のシュートで先制する。

しかしわずか3分後、フィルミーノからのパスをペナルティーエリア右で受けたサラーがスピードに乗ってティアニーをかわすと、そのままエリア内をえぐって左足でシュート。たまらずGKレノがはじくと、こぼれ球をマネが押し込んでリヴァプールがあっさり同点に追いつく。

さらに34分、フィルミーノとサラーがペナルティーエリア右でキープし、落としたボールをアレクサンダー=アーノルドがゴール前に放り込むと、ファーサイドから飛び込んできたロバートソンがフリーで受けてネットを揺らす。サイドバックからサイドバックへの崩しでリヴァプールが逆転する。

後半もリヴァプールペースで試合が進む中、追いつきたいアーセナルは60分、ジャカに代わってセバージョスを投入。すると62分、セバージョスのスルーパスに抜け出したラカゼットが決定機を得るも、飛び出してコースを消したGKアリソンが体に当ててブロックする。

アーセナルは74分、ラカゼットに代えてエンケティアを投入。76分にはセバージョスのスルーパスにエンケティアが抜け出すも、ここはGKアリソンが飛び出しでクリア。これが味方に渡ってカウンターに繋がり、マネのパスをエリア内右で受けたフィルミーノのシュートはDFに当たってゴール左へとわずかに外れる。

もう1点取って試合を終わらせたいリヴァプールは80分、マネとケイタを下げてミルナーとジョタを投入。83分には、右サイドからカットインしたサラーのスルーパスがエリア内左でフリーとなっていたジョタに渡る。しかし、この決定的なシュートはゴール左へと外れる。

86分にもカウンターからワイナルドゥムのスルーパスがエリア内左のジョタに渡るが、走り込んだサラーと被ってしまいシュートは打てず。

それでも88分、アレクサンダー=アーノルドの右クロスはダビド・ルイスが頭で跳ね返すが、これを拾ったジョタがペナルティーエリア手前からボレーでゴール左隅へと流し込み、リヴァプールが試合を決定付ける3点目を奪う。

2点差をつけたリヴァプールはアディショナルタイムにフィルミーノを下げて南野を投入。少ない時間で見せ場は作れなかったが、アーセナルに追撃を許さなかったリヴァプールが開幕3連勝を飾った。

■試合結果
リヴァプール 3-1 アーセナル

■得点者
リヴァプール:マネ(28分)、ロバートソン(34分)、ジョタ(88分)
アーセナル:ラカゼット(25分)