マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、調子を落とすリヴァプールのユルゲン・クロップ監督について語った。

一昨シーズン前にはチャンピオンズリーグ制覇、昨シーズンにはプレミアリーグ優勝をリヴァプールにもたらしたクロップ監督。今シーズンも一時は首位に立つなど好調を見せていたが、昨年末からのリーグ戦10試合で2勝のみ、直近では3連敗を喫してトップ4から陥落した。これを受け、一部では解任、または自ら退任を選ぶのではないかと予想されている。

進退に関する憶測が飛び交うことを受け、同指揮官自身は「休養は必要ない」と強気な発言を残す中、近年リヴァプールとともにプレミアリーグの覇権を争うマンチェスター・Cのグアルディオラ監督は、17日のエヴァートン戦の前に「彼が世界のフットボールで作り上げてきたものは格別だ。何度も言ってきたが、昨シーズンやドイツにいたとき、彼の哲学はすべての観衆にとってフットボールをより魅力的なものにした」と話し、敵将について言及した。

「彼は常にファン、世界のフットボールを楽しませたいと考えている。このことに関して疑いはない。良いときと悪いときはいつだってある。継続してシーズンを勝ってばかりの監督もクラブもない。そうなってしまえばつまらない。時には負けも必要だ。私の考えでは、困難さを実感するために、時には負けることが良かったり、十分に良くないシーズンだってある」

「そして、立ち直って、いくつかの試合に勝とうとしたとき、より大きな自信につながったり、やり遂げたことをさらに満足できるはずだ」

また、昨シーズンは勝ち点18差をつけられてリヴァプールに独走を許したグアルディオラ監督は、この失敗が今シーズンの成功につながっていると強調した。

「完璧はない。我々が今シーズンに成し遂げてきたこと、16連勝は次の試合に向けて最善の準備をしてきた結果だ。これがただ一つの秘訣だ。2カ月前、誰一人として我々が今シーズンのプレミアリーグで優勝できる可能性があると考えていなかったはず。しかし今、我々が唯一の本命だ。まだ45ポイントや48ポイントを積み重ねることができ、何だって起こり得る」