ユヴェントスの指揮官アンドレア・ピルロが17日のイタリアダービー終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、敗戦の弁を述べた。

ピルロ率いる王者ユヴェントスは17日、セリエA第18節において2位インテルとのイタリアダービーに敵地で臨んだ。今シーズンはスタートダッシュに出遅れ、4位につけるユヴェントス。前人未到のセリエA10連覇を目指す上で重要なライバルチームとの直接対決となったが、12分にMFアルトゥーロ・ビダルの先制点を許し、後半にはMFニコロ・バレッラに追加点を奪われて0-2と敗れ、順位を5位へと落とした。指揮官のピルロは、消極的な選手たちの姿勢に苦言を呈した。

「闘志が足りないと、試合が難しくなる。まるでピッチでの戦いに行かなかったようなものだ。決意を持って試合に臨まなければ、こういった姿をさらすことになる。選手たちは臆病になり、守ることしか考えていなかった。試合の主導権を握っていないのにも関わらず、カウンターを許せば派手にやられてしまう」

「これ以上酷い試合はあり得ないほどで、こんな試合は予想していなかった。こういった試合においては、相手選手と同じくらいの意欲と怒りを見せなければならない。試合開始から高い士気を保っていなければ、今日のような結果になる。クリスティアーノ・ロナウド?(アレッサンドロ)バストーニのエリアでスペースを探していたが、我々はこの準備をしていなかった」

ピルロは今後のスクデット争いを見据え、「我々の野心は変わらない。重要なチームとの対戦において間違った一歩を踏んでしまったが、起こりえることだ」と振り返りつつ、チームの反省点を述べた。

「ユーヴェにおいて今日のような姿勢はあってはならない。自分たちのゲームを仕掛けなければならないのに、仕掛けることを考えず、相手のプレーに振り回されてしまった。パス回しのテンポは遅すぎる。これでは相手がすぐに態勢を整え、こちらのプレーが簡単に予測されてしまう」