5日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ、レアル・マドリーはアウェーでのチェルシー戦を0-2で落とし、合計スコアでも1-3と下回り敗退が決定した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、チェルシーが決勝進出にふさわしかったとの見解を示している。

ファーストレグでは1-1とチェルシーにアウェーゴールを奪われていたレアル・マドリー。この試合ではFWヴィニシウスを右ウィングバックとする3-5-2でゴールを狙ったが、チェルシーの堅固な守備を破ることができず、反対に2ゴールを決められて敗退に追いやられた。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたジダン監督は、次のように語っている。

「彼らが勝利に値したと言うことができる。私たちも努力したが、しかし彼らが勝利と決勝進出に値した」

「選手たちの疲労? 私たちが戦ったのは準決勝であり、選手たちには用意ができていた。プレーしたならば、それは準備ができていたということだ。私は選手たちを誇らしく思っている。私たちは努力して、ここまでたどり着いた。決勝まであと一歩のところまでね。チェルシーは素晴らしい試合を演じたし、彼らのことを祝福しなければ」

3-5-2システムの是非について問われると、こう返した。

「ウィングバックについて変更を加えたが、いずれにしても前線でガツンとしたプレーを見せられなかった。私たちは決定機を生み出せていなかったんだ。しかし、選手たちのことは誇りに思っている。今は休み、ラ・リーガのことを考えたい」

「私たちはこのシステムを何度も使用してきた。デュエルを物にすることができず、何かが欠けていたということになる。私たちは努力したが、しかし難しい試合だったことも確かだ」

「ヴィニシウス? 彼にとっては新たなポジションだったが、あそこでもプレーはできる。3バックでプレーするとして、そういうアイデアがあったということだ。理想のポジションが左ウィングであることは確かだが、右でもプレーすることができる。とにかく、私は選手たちが成し遂げていることを誇りに思っている」

その一方で、先発で起用しながら存在感を示せなかったMFエデン・アザールについても言及している。

「エデンはプレーしなければならない。自信を取り戻さなくてはならないんだ。少しずつプレーさせて、立ち直らせる必要がある」

「もちろん、私たちは準決勝敗退に満足していない。準決勝で敗れて満足できないのは当たり前のことだ。難しい瞬間だが、また明日から練習に取り組みたい」