昨夏バイエルン・ミュンヘンに加入したポルトガル代表MFレナト・サンチェスは、今夏に退団することになるのだろうか。同クラブのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は放出の可能性を示唆するも、期限付きでの移籍を望んでいると語った。

ユーロ2016の大会最優秀若手選手に選ばれ、大きな期待とともにベンフィカからバイエルン入りを果たしたR・サンチェス。しかし、新天地での初シーズンは先発出場6試合と不本意に終わり、ここ最近ではミランが同選手への興味を示すなど退団の可能性が浮上していた。

だが、バイエルンはR・サンチェスを少なくとも完全移籍で放出することはなさそうだ。ルンメニゲCEOは「ここシンガポールで彼と話したが、彼は必ずしも去ることを望んでいない。彼はプレーしたいんだ。それが彼にとって一番大事だし、我々の考えも同じだ」と強調し、「今しばらくは様子を見なければいけない。もし手放すとしても、1年のレンタル移籍しか認めないつもりだ。彼がバイエルンにとって、優れた戦力になることを確信しているのでね」と続けている。

一方で、移籍先候補として有力視されていたミランだが、マルコ・ファッソーネCEOは「バイエルンとは20〜25日間も話しているが、現状ではバイエルンの要求に応えることができていない」と交渉の状況に言及している。「今後数週間でどうなるか様子を見ていく。8月に何かが変わるようであれば、我々は準備ができている」と続け、同選手の獲得を諦めていない様子を示した。