インテル指揮官を退任するアントニオ・コンテについて、イタリアメディア『スカイスポーツ』は27日、レアル・マドリーやトッテナムなどが新天地になる可能性があると報じた。

コンテは2019年夏、ルチアーノ・スパレッティの後任としてインテル指揮官に就任。1年目のシーズンは、セリエAで9年ぶりとなる2位の好成績を収めたほか、ヨーロッパリーグ(EL)においても準優勝と躍進を見せた。2年目となった今シーズン、チャンピオンズリーグではグループリーグ最下位敗退に終わったが、リーグ戦ではミランとのスクデット争いを制し、11年ぶり19回目の優勝を決めた。

そんなコンテは今シーズン限りでインテル指揮官退任を決断。今後の去就を巡っては、早くも今夏、新天地で再始動する可能性が報じられている。その候補の1つがジネディーヌ・ジダン監督の退任が発表されたばかりのレアル・マドリー。フロレンティーノ・ペレス会長は当初、マッシミリアーノ・アッレグリの招へいを検討していたが、元ユヴェントス指揮官からの断りを受け、もう1人のイタリア人指揮官の動向を追い始めたようだ。

コンテの新天地には、トッテナムの可能性も浮上しているが、スパーズは現在、マウリシオ・ポチェッティーノ復帰の実現を計画。しかし指揮官のパリ・サンジェルマン(PSG)残留の可能性もあることから、コンテをリストアップしたとみられる。同時にPSGも、ポチェッティーノの去就次第でインテル指揮官の招へいに動くと考えられており、アルゼンチン人指揮官がパリを去る場合に備えてコンテに関心を寄せているようだ。今後の動向は注目されるところだ。