イタリアサッカー連盟(FIGC)は13日、VAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)のチャレンジ制の試験的導入を目指していることを公式サイトで発表した。

セリエAは国際サッカー評議会(IFAB)による正式採用に先駆け、2017-18シーズンからVARを導入。ピッチにおけるテクノロジーの導入に積極的な姿勢を示してきた。

そんな中、FIGCは新たな試みを検討していることを発表。「ここ数週間、数多くのセリエAクラブから寄せられた要望を受け、FIFAに対し、チャレンジ制(各チームがオン・フィールド・レビューを要求する制度)を試験的に導入する準備ができていることを非公式に伝えた」と綴り、バレーボールやテニスなどのように、試合中に各チームによるビデオ判定の要請を受け入れることを試験的におこなっていく方針であることを明かした。

導入時期や導入方法については、IFABが今後、決定を下すとしている。またFIGCはチャレンジ制を導入する方針について、「審判の権威を損なうことなく、補助的な手段を提供することで、数百万人のファンに寄り添うことができるカルチョを実現できる」と説明している。

最後にFIGCのガブリエレ・グラヴィーナ会長は、セリエAの審判に対し、「今シーズンも佳境に入る中、カンピオナートのイメージを損なわせるような論評で煽られないように、国際基準に当てはまる疑わしいケースについてはオン・フィールド・レビューを積極的に利用していく」よう求めた。