チェルシーがハリー・ケイン獲得に向け、トッテナムに対してキャッシュ+選手の譲渡を含めたオファーを提示するようだ。『ESPN』が伝えている。

トッテナムのエースとして大活躍を続けるケインだが、タイトル挑戦を目指して今夏に移籍を熱望すると頻繁に報じられる。今シーズンのプレミアリーグ得点王&アシスト王の個人タイトル2冠に近づくイングランド代表FWに対しては、複数のプレミアリーグ勢が興味を持つと考えられている。

マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドとともに争奪戦を展開するとされるのがチェルシー。センターフォワードの獲得を望む同クラブは、タム・エイブラハムやケパ・アリザバラガを含めたオファーの提示を検討するようだ。

昨シーズンにフランク・ランパード前監督の下で活躍したエイブラハムだが、トーマス・トゥヘル監督の下、出番は限定的。現状ではケインのレベルに達してはいないものの、評価額4000万ポンド(約62億円)とされる同選手のポテンシャルは高く、トッテナムが興味を持つ可能性もある。

一方のケパは、エドゥアール・メンディに守護神の座を譲り、GK最高額の移籍金を記録するも、評価は急降下。それでも、移籍金引き下げのために活用できると考えられる。その他にも、カラム・ハドソン=オドイもトレード要員として候補に挙がるようだ。

しかし、クラブとの契約をまだ3年残すケインに対しては1億5000万ポンド(約231億円)以上もの超高額な契約解除金が必要で、またライバルクラブにエースを放出したくないダニエル・レヴィ会長との交渉は難航することが予想される。さらに、ウェストロンドンのクラブがどれだけ莫大なオファーを提示しようとも、クラブの歴史や地理的な理由からマンチェスター勢が争奪戦をリードする可能性が高い。