25日に行われたラ・リーガ第33節、ウエスカ対ヘタフェは2-0でヘタフェの勝利に終わった。ウエスカFW岡崎慎司、ヘタフェMF久保建英はともにベンチスタートとなり、岡崎が77分から出場して久保は出場機会なし。日本人対決は実現しなかった。

1週間で3試合行われるラ・リーガの3戦目。ウエスカは前節がアトレティコ・マドリー戦(0-2、岡崎が先発出場)、ヘタフェは前々節がレアル・マドリー戦(0-0)、前節がバルセロナ戦(2-5、久保が先発フル出場)と、両チームともに勝利の見込めない試合をこなしてきたために、残留を果たすべくこの一戦に懸ける想いは強い。

前半から主導権を握ったのは、ヘタフェだった。とりわけ非ボール保持時のアグレッシブさ、プレッシングが凄まじく、ボルダラス監督が率いるチームの最盛期が戻ってきたよう。そうして時間の問題のように思えた先制点は、20分に生まれる。ダミアンのクロスにニアのハイメ・マタが合わせ、これはGKアンドレス・フェルナンデスに弾かれるものの、こぼれたボールをエネス・ウナルが押し込んだ。

1-0で前半を終えたヘタフェは、52分に追加点を獲得。ジェネのボール奪取を起点に速攻を仕掛けると、サイドから内に切れ込んだエネス・ウナルがグラウンダーのシュートでネットを揺らし、ここ2試合で3得点目を記録した。

ウエスカのパチェタ監督は77分にサンドロとの交代で岡崎を投入。以降、日本人FWの精力的なプレーもあって攻勢を強めた同チームはラファ・ミルを中心に決定機を迎えていったが、決め切れない。対してボルダラス監督はアレニャーを投入するなどしてボールを落ち着かせ、ウエスカに1点を返されることもなく試合終了のホイッスルを迎えている。

じつに8試合ぶりに勝利を手にしたヘタフェは勝ち点34で15位に位置。3連敗のウエスカは勝ち点27で降格権19位に沈んでいる。