アーセナルからの退団が取りざたされているFWルーカス・ペレスが、クラブに移籍を申し出たようだ。

昨夏、デポルティボ・ラ・コルーニャからアーセナルに加入したペレスは、全公式戦で21試合出場し、7ゴールをマーク。しかし、大きなインパクトを残せず、今冬から退団を考えていたとも報じられていた。

ペレスの代理人を務めるロドリゴ・フェルナンデス・ロベル氏は、『Goal』のインタビューで「(アーセナルが設定した)1340万ポンド(約20億円)は決して安い価格ではない。ルーカスはワールドカップ出場を目指していて、プレーできる環境を求めている」と同選手の退団を示唆。

ペレス獲得には、古巣のデポルティボ・ラ・コルーニャやフェネルバフチェなどいくつかのクラブが名乗りを上げている。同選手もスペインへの帰還を望んでいるとされているが、アーセナルは移籍金を満額で支払うクラブがない限り、スペイン人FWの放出を拒否。さらに新加入のアレクサンドル・ラカゼットが9番をつけることも同選手の逆鱗に触れたようだ。

同代理人は、続けて「契約交渉担当のディック・ローが私に背番号を変更したと言ってきた。選手に何も言わずにこのようなことを行うなんて決して受け入れられることではないと思った」とアーセナルの決断に失望したと話した。

一方、チームを指揮するアーセン・ヴェンゲル監督は、ペレスの去就に関する質問で「ここにはストライカーが大勢いる。しかし私は高いクオリティを持つ彼を手放したくはない」と同選手がクラブに残ることを願うと語っている。