ユヴェントス指揮官アンドレア・ピルロが、フェレンツヴァーロシュ戦終了後にコメントを発している。

現地時間24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループ第4節で、ユヴェントスはフェレンツヴァーロシュと対戦。19分に失点して追う展開になるも、35分にクリスティアーノ・ロナウドが同点弾を叩き込む。その後も相手を圧倒したユヴェントスだったがなかなか追加点を奪うことができず。1−1で決着かと思われた90分、土壇場でアロバロ・モラタが逆転弾を叩き込み、2−1で勝利を収めた。

これで2位ユヴェントスは勝ち点を9に伸ばし、3位以下との勝ち点差が8に広がったため、2試合を残して勝ち上がり決定となった。

試合後、ピルロ監督は『Sky Sport Italia』に対して「とても難しい展開になった。違ったゲーム運びをすべきだったんだが……」と語った。

「ある程度アドバンテージを握って試合を進めたかったが、1点ビハインドとなり追う状況になってしまった。重要なことはそれでもタクティクスの機能性を落とさないことだった。素早くボールを動かし、幅広くピッチを使ってサイドから仕掛ける必要があった。それなのに、中央突破で強引に仕掛ける場面も散見されたね」

「相手は自陣に引いて守り、こちらの攻撃を待ち構えていた。適切なタイミングで仕掛けないと、決定機を失うばかりか、一気に速攻を許すことになる。それでもこの結果は良かったよ。勝ち上がりを決めたことが何より重要だ」

この試合ではマタイス・デ・リフトがフル出場。先日のリーグ戦で肩の脱臼から復帰し、今季CLでは初出場となった。指揮官は「彼の復帰は心強いよ。彼はまだ21歳だが、もはやベテランとも言えるDFだからね。守備だけでなく、後方からのビルドアップもしっかりできるセンターバックなんだ」と述べている。

また、現地中継ではピルロと元ユヴェントス指揮官ファビオ・カペッロが試合後にやり取りする場面も。カペッロはアルトゥールについて「彼は判断が遅いし、平凡なMFでは?守備面での約束事も徹底されていない」と指摘し、そのことをピルロに尋ねた。

するとピルロ監督はカペッロに対して「ピッチ上を広く使いたかったんだが、確かに彼はゴールへと直接運ぼうとしていたかもしれない。ちょっとおかしなシーンもあったね。守備面でもまだ改善点はあるけど、彼は今、学んでいるところだ」と返し、教え子アルトゥールを擁護している。