プレミアリーグは21日に第25節が行われ、ウェスト・ハムとトッテナムが対戦した。

現在勝ち点42で、リヴァプールらを抑えて5位につける好調ウェスト・ハム。対するトッテナムは直近5試合で4敗と調子を落とし、9位でロンドン・ダービーを迎えた。

試合はいきなり動く。5分、右サイドからボーウェンがクロスを送ると、反応したアントニオがつま先で触る。GKロリスが一度止めたが、こぼれ球を自ら押し込んだ。公式戦3試合ぶりに復帰したエースの得点で、ウェスト・ハムが先手を取る。

勢いに乗るホームチームは、11分にもビッグチャンスを作る。その後一度危ないシーンも作られたが、低い位置でのブロックからカウンターで効果的に攻めると、39分にはCKからドーソンのヘッド。しかし、ここはGKロリスの好守に阻まれた。43分にはラメラのシュートを許したが、GKファビアンスキがセーブ。前半はリードして折り返す。

劣勢のトッテナムは、後半開始からラメラとタンガンガを下げ、ベイルとドハーティを投入。勝負に出る。しかし47分、フォルナルスの落としを受けたリンガードがそのままボックス内に侵入し、ネットを揺らす。VARレビューが行われたが、ゴールは認められた。逆転を目指すトッテナムはまたも立ち上がりで失点。出鼻をくじかれる。

苦しい状況に追い込まれたトッテナムは、59分にケインがゴール前で得たFKを直接狙うが、わずかに枠の右へ。それでも64分、ベイルのCKにモウラがヘッドで合わせて1点を返す。その後も相手を押し込み、チャンスを迎える時間が続く。73分にもケインがゴール前でシュートを狙うが、左へ外れた。

好機を生かしたいトッテナムは、77分にレギロンを下げてアリを投入。モウリーニョ監督は、最後の交代で攻撃的なカードを切った。78分にはアリ、ベイルと立て続けにビッグチャンスを迎えたが、DFのブロックとバーに阻まれた。

諦めないトッテナムはリスク覚悟で最後まで攻め続けたが、後半アディショナルタイムにソン・フンミンに当たって跳ね返ったボールがポストを叩くなど、一歩及ばず。1点のリードを守り切ったウェスト・ハムが、2-1でトッテナムを下した。

この結果、4戦無敗(3勝1分け)としたウェスト・ハムが勝ち点を45まで伸ばし、チェルシーをかわして4位に浮上した。一方のトッテナムは、リーグ戦直近6試合で5敗目を喫した。