トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)出場権をクラブにもたらしたいと誓うも、本望ではないと認めた。

昨年11月にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任としてトッテナムの指揮官に就任したモウリーニョ監督。以降、ボトムハーフに沈むチームをトップ4を争える位置にまで押し上げるも、徐々に失速し、現在は8位とEL出場権の獲得すら危うくなっている。

そんな中、12日に宿敵アーセナルを撃破した同指揮官は、現在の目標であるELについて「ヨーロッパリーグはヨーロッパの中で一番大きな大会ではない」と話し、F1王者ルイス・ハミルトンを例に挙げ、持論を展開した。

「ルイス・ハミルトンにフォーミュラ2、もしくはフォーミュラ3000で勝ちたいかどうか尋ねても、そこでの優勝が彼にとって大きなものだとは思わない。いずれにせよ、これはコンペティションであり、出ないよりはヨーロッパリーグでプレーする方がいい。トッテナムが手にしたいタイトルの1つだと思う」

「チャンピオンズリーグのクラブであるマンチェスター・ユナイテッドで、私はヨーロッパリーグに出場して優勝した。我々は来シーズンのヨーロッパリーグでプレーするためにすべてを懸けるべきであり、このために戦うべきである」

また、途中就任ではなく、1シーズンを通して戦えばトップ4フィニッシュを飾ることができるかと問われたモウリーニョ監督は、個人的な憶測を避けたいと主張しつつも「4位か5位」と回答し、現実的な目標であるEL出場権獲得を見据えた。

「今はヨーロッパリーグでプレーしたい。もちろん、心から愛しているコンペティションではないが、チャンピオンズリーグに出られないのなら、ヨーロッパリーグでプレーしたい。キャリアの中でヨーロッパリーグで戦ったのは2回で、2回とも優勝した。3度目の優勝も悪くはない。今はヨーロッパリーグの順位で終われるように最後まで戦わなければいけない」