インテルに所属する日本代表のDF長友佑都は胃腸炎のため12日のテストマッチを欠場していたが、開幕戦へ向けて練習へ復帰する。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が14日、伝えている。

インテルは12日、レッチェにてレアル・ベティスとのテストマッチを行い、主将FWマウロ・イカルディのPK弾により1-0で勝利した。長友はプレシーズンに行われたインターナショナル・チャンピオンズカップなどに先発出場し、新指揮官ルチアーノ・スパレッティの信頼を徐々に勝ち取っていたが、ベティス戦では胃腸炎を発症して招集外となった。

長友に代わって先発したのは、9日にニースから加入したDFダルベルト・エンリケ。ブラジル出身の23歳で、昨シーズンはリーグ・アン33試合に出場して安定した活躍を見せ、ニースのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。

若手のライバルが加入し、ポジション争いが注目される中、20日に行われるセリエAの初戦フィオレンティーナ戦に向けて、インテルでは15日から練習が再開。長友も胃腸炎から回復し、練習復帰する見込みとなっている。加入からまだ5日ほどのダルベルトはスパレッティが採用する守備システムを短期間で習得しなければならず、現段階では開幕戦先発の座は長友の方が有利だと見られる。しかし、ブラジル人選手の戦術理解度次第では立場が逆転する可能性もあり、これからの1週間がポジション争いの正念場となる。