チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグが7日に行われ、バイエルンとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦した。

バイエルンは負傷でロベルト・レヴァンドフスキ、新型コロナウイルスでセルジュ・ニャブリが欠場。前線にはエリック・マキシム・チュポ=モティングが入り、トーマス・ミュラー、キングスレイ・コマン、リロイ・サネが並んだ。PSGはネイマール、キリアン・ムバッペ、アンヘル・ディ・マリアが先発し、強力な攻撃ユニットを形成した。

試合は2分にバイエルンがコーナーキックからチャンス。チュポ=モティングが頭で合わせたシュートがバーに当たる。すると直後にPSGが先制。ネイマールが中央を割って入ると、最後はムバッペ。右足でのシュートはマヌエル・ノイアーの正面だったが、弾ききれずにゴールへと吸い込まれた。

その後、反撃へと出るバイエルンだが、12分にはPSGのカウンターが炸裂。ムバッペが抜け出し、最後はユリアン・ドラクスラーが右足でネットを揺らすが、直前にオフサイドがあったとして追加点は認められず。

なおも猛攻を仕掛けるのはバイエルン。レオン・ゴレツカのヘディングシュート、バンジャマン・パヴァールの右足でのシュートは続けざまにケイラー・ナバスがセーブ。守護神が好守を連発し、同点ゴールを許さない。

バイエルンがチャンスを活かせないでいると、PSGに追加点。セットプレーの流れからネイマールの見事なアーリークロスがマルキーニョスに通る。これをマルキーニョスが確実に右足で決めて、アウェーのPSGが2点リードを奪う。

しかし直後にマルキーニョスは負傷交代。一方のバイエルンもゴレツカに代えてアルフォンソ・デイヴィスを投入する。37分、パヴァールのピンポイントクロスにチュポ=モティングが頭で合わせ、バイエルンが1点を返す。

後半に入ると、ダヴィド・アラバがミュラーとのコンビネーションから左足を振り抜く。しかし、またもナバスが立ちはだかる。直後にもパヴァールがボレーでゴールを脅かすが、ナバスがセーブした。

しかし、再びバイエルンがPSGゴールをこじ開ける。60分、ヨシュア・キミッヒの正確なFKにミュラーが頭で流し込み、同点へと追いつく。

その後、勝ち越したのはPSG。カウンターからムバッペが抜け出す。左からカットインすると、最後はDFの股を抜くシュートでニアに突き刺し、スコアは2-3に。

86分にはチュポ=モティングの落としからアラバが左足で丁寧に狙うが、ゴール左にきわどく外れていく。さらにコマンのクロスを受けたミュラーがワントラップから振り向きざまに右足で狙うが、これも枠を捉えられない。

バイエルンの猛攻を振り切ったPSG。3-2で先勝し、13日にホームでのセカンドレグを戦うことになる。

■試合結果
バイエルン 2-3 PSG
■得点者
バイエルン:チュポ=モティング(37分)、ミュラー(60分)
PSG:ムバッペ(3分、68分)、マルキーニョス(28分)