レアル・マドリーは、モナコがFWキリアン・ムバッペ獲得に際して他クラブとの合意を否定したことを意に介していない様子だ。スペイン『マルカ』が報じた。

最大1億8000万ユーロ(約232億円)の移籍金でマドリーが獲得を決めたと報じられたムバッペ。だがモナコのバディム・バシリエフ副会長は26日、「特定のクラブと合意したという話はない。確かに世界屈指のポテンシャルを持つ彼へのオファーは届いている。しかし、彼と新契約に関する交渉を行っており、我々は合意できると願っている」とクラブ間合意を否定した。

だがマドリーはバシリエフ副会長の発言を気にしていないようだ。同クラブは今夏、テオ・エルナンデスとダニ・セバジョス獲得の際にも似たような経験をしているためである。

マドリーがテオに関心を寄せていると伝えられた際、アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は“禁断の移籍”が実現する可能性を否定した。しかし、最終的には移籍金2600万ユーロ(約33億円)で移籍が決まっている。

ベティスのアンヘル・ハロ会長も同様だった。当初はマドリーとの交渉を否定していたベティスだが、その後「近日中にセバジョスに関するニュースが届けられる」と“前言撤回”とも取れるコメントを出し、その数週間後にセバジョスのマドリー移籍が成立した。

「移籍は絶対にない」バシリエフ副会長はそう主張した。しかしながらマドリーは何度もこういった主張を覆してきた過去がある。ムバッペ獲得も実現間近なのだろうか。