セリエAは22日に第8節が行われ、ナポリとミランが対戦した。

第7節終了時点で3位のナポリと、首位を走るミラン、現在のセリエAをけん引する好調同士の大一番。ナポリでは今季加入のオシメンを欠くものの、メルテンスやインシーニェ、クリバリらが先発出場。一方のミランは、レオンが負傷でベンチ外となったが、イブラヒモヴィッチら現状のベストメンバーで大一番に臨んだ。

開始直後から激しい攻防が続く中、先手を取ったのはミランだった。20分、左サイドの低い位置からT・エルナンデスがクロスを送ると、飛び込んだのはイブラヒモヴィッチ。39歳の大エースが強烈なヘッドで先制点を叩き込む。イブラヒモヴィッチは今季出場6戦連発、得点ランク単独トップに立つ9ゴール目を奪った。

リードを許したナポリだが、26分にメルテンスが強烈なシュートでGKドンナルンマを襲う。これで得たCKからバカヨコ、ディ・レロンツォ、ロサーノが立て続けに決定的なシュートを放つが、ミラン守備陣の決死のディフェンスに阻まれる。それでも主導権を握り、ミランを押し込んでいく。

しかし、次のゴールを奪ったのもミランだった。54分、自陣からカウンターを発動すると、レビッチが左サイドからクロスを送る。そして、飛び込んだのは再びイブラヒモヴィッチ。相手のマークを剥がし、ボレーで合わせた。ミランの“神”は、今季セリエA出場6試合中4度目のドッピエッタ(1試合2得点)をマークしている。

ナポリは62分、ルイのクロスからメルテンスがネットを揺らして1点を返すことに成功する。しかしその直後、バカヨコが2枚目のイエローカードで退場に。反撃ムード漂う中で、数的不利に陥る。さらに69分には、ポリターノが負傷でペターニャと交代するなど、苦境が続く。

一方押し込まれる時間が続くミランでは、79分にイブラヒモヴィッチがハムストリングの辺りを抑えて座り込む。負傷のため、コロンボと交代となった。10人のナポリ相手に終盤猛攻を受けたミランだったが、後半アディショナルタイムにはハウゲがダメ押しの3点目。敵地で3-1と勝利を飾った。

39歳の絶対エースの2ゴールで勝ったミランは、リーグ戦無敗記録を「20」に伸ばした。今季開幕から6勝2分け負けなし、勝ち点20で首位をキープしている。一方3敗目を喫したナポリは、6位に転落している。

■試合結果
ナポリ 1-3 ミラン

■得点者
NAP:メルテンス(62分)
MIL:イブラヒモヴィッチ(20分、54分)、ハウゲ(後半AT)